ボビーの乱闘。これはアングルか？

タイトルの意味。プロレスに詳しい人ならピンとくるだろう。相手はムルアカ。偶然居合わせましたあ？とっても白々しい。

昔、アントニオ猪木をタイガー・ジェット・シンが伊勢丹前で襲撃した「事件」を連想した人はたくさん居るのでは？

この「事件」が猪木がプロモーターとして興行を盛り上げるためにヤラセたことは今では周知の事実。

プロレスは純粋な格闘技でないが、かといっても八百長試合をしてるわけでもない。もともと役者がシナリオに沿って演じる芝居なのだから。遺恨試合とか熱きライバルの争いとか、お涙頂戴ストーリーとかね。

だけどそれをＫ－１が仕掛けてくるとは。ボブ・サップを可笑しな方法で売り出した辺りから「真剣勝負」の看板を下ろしてきたように感じていたから、それほど意外でもないけど。

次のスターはボビー・オロゴンか。某横綱は下手糞（弱いからという訳ではない、念の為）だから、もう少しかみ合う相手をライバルにしたてるというところか。




以上、本当に全てアングルだとしたら、ＴＶ局が一般ニュースで大々的に取り上げた時点で大成功でしょう。仕掛人たちなんか今ごろ大喜びのはず。

ボビー兄弟対ムルアカ連合軍（セコンドはムネオ氏）の全面戦争で東京ドームを満杯にできるか？