日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

とりぱん

2007-01-12 | 読書

本日購入したコミック

ジャンルは基本的に 四コマ、身辺ドキュメンタリー

身も蓋もない言い方をすれば

「庭に来る野鳥にパンくずをあげる話」

作者の自然に対する姿勢に共感し

作者の居住地に共感し(私が養護学校勤務時代に住んでいた辺り)

作者のお兄さんの職業に共感し(小学校の先生)

読み進めていくうちに

自分の家の庭にえさ皿を置きたい衝動がふつふつと

(親父が花芽を食われて泣くから鳥の誘致はあきらめるけど)

主人公である鳥達のキャラがたっているのだ

大物のアオゲラ、パンク野郎ヒヨドリ、

スマートなオナガ、下っ端生活のツグミ

彼らの行動は本能に従っただけだから

うまく作品にした作者をほめるべきだろう

それにしても

職場なら餌づけできないかな

(↑あきらめてない)

とりぱん 1 (1) とりぱん 1 (1)
価格:¥ 620(税込)
発売日:2006-03-23
とりぱん2 とりぱん2
価格:¥ 620(税込)
発売日:2006-09-22
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白帯泡吹虫

2007-01-11 | 昆虫

虫の写真をとるのが好きだ。

精巧な機械のようだったり

美しい織物のようだったり

可愛い子供のようだったりする

そんな写真を少しずつ載せていけたらいいなあ

Rimg3086

春になると学校の玄関先の木に

白い泡がついている。

Rimg3085

この泡をすくい取ってみると

Rimg3100

中に何か動いている

こんなところにも虫がいた

Rimg3094

アワフキムシだ。

さっきの泡はこの幼虫の隠れ家だ。

黒い方が 赤い色の方がお尻

Rimg3113

これはシロオビアワフキという種類

セミに近い仲間

Dsc03427_1

秋になって学校の畑で大人になった姿を見かけた

幼虫の方がカラフルでかわいいね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年のあいさつ

2007-01-11 | おりがみ

若い頃 養護学校に 1年だけ勤めたことがある。

病弱・知的障害・盲目・登校拒否

様々な子供達と出会った。

その中に 自閉症の中学生がいた。

一日中 おりがみを 折っている女の子だった。

その子と仲良くなるために一緒におりがみを折りはじめた。

そのうちに

自分もおりがみの世界に魅せられていた。

ある年 折ったネズミを 年賀状に のせてはどうかと考えた。

1996年のことである。

1997年にはもちろんウシのおりがみを年賀状にした。

ウィンドウズは出ていたが、まだまだ国産PCはMS-DOSだった頃である。

ソフトウエアは「JG」という知る人ぞ知る名作を使用していた。

1998年寅年 おりがみに自分の写真を合成するというアイデアを実行する

合成には「MSフォトドロー」というソフトを使った。印刷は「JG」

1tora_2

1999年卯年 レイアウトソフトを「パーソナル編集長」に変えた。

背景の色を変えて3種類作ったが基本的には同じものだった。

3色も作ったのは 教え子に3兄弟がいて彼らの家に

同じものを3枚 送るのは嫌だったからという理由だ。

門松が初登場。これは黄色バージョン他に赤と青が会った

2u_2

2000年辰年 大枚叩いて「フォトショップ」を購入

喜んでしまって無駄に三種類も作成

無駄にレイヤーも重ねて腕や竜の「ぶれ」を再現

背景を入れて おりがみにテクスチャーをマッピングする等

現在のフォーマットができ上がっている。

3tatu1_3 3tatu2_2 3tatu3_1

2001年巳年 前年が ドラマティック過ぎたと反省し

等身大に コメディ調で作成。

ヘビのおりがみって どうすんだと頭を抱えていた。

21世紀歓迎バージョンである

ああ

「あけましておめでとう」が「初春」に変化している。

寒中見舞いにも流用しやすいようにという

ケチくさい理由だったりする。

4mi1_2 4mi2_2

2002年午年 厄年のせいか この年の夏に ハードディスクがクラッシュした。

貴重な写真の数々と共に 年賀状ファイルも お釈迦になった。

ここに載せた 馬の年賀状は 宛先不明で返ってきた一枚を

スキャナで読み取ったもの。

もし ここを見た方で もう一種の馬年賀を

保有しているかたがいたら御一報下さい。

5uma2_2 5uma1_2

2003年未年 構想にたっぷり時間をかけた

おりがみを余裕をもって折り上げた

パソコン上でもたっぷり時間をかけて仕上げた。

新年にふさわしい明るい年賀状になった。

このフォーマットでの自信作である。

6hituji1_2 6hituji2_2

2004年申年 時間がなかった。

12月末なのに まだおりがみを折っていた。

サルって絡みづらかった。

7saru1_2 7saru2_2

2005年酉年 そろそろドラマティックがほしくなって

ニワトリではなく プテラノドンに登場願った。

実は主人公は 周りの小さな始祖鳥の方だったりする(^_^;)

自分の写真が小さいのは 印刷の時 気楽で良い

撮影する時 マヌケだということは内緒だ。

8tori1_1 8tori2_1

2006年戌年 前の年 ドラマティック過ぎたという反省から(略)

自分の顔を見せなくても イケルかという実験作

9inu1_1 9inu2_1

2007年亥年 イノシシといえば

もののけ姫の乙事主でしょう というアイデアは早くからあった。

作ってみたらorz 年賀状にふさわしくない暗さ…

昼なお鬱蒼とした鹿神の森だもんなあ

10i2_1 10i1_1

2008年子年のアイデアはまだない。

ネズミといえば○ッキーマウスだが著作権で訴えられそうだし

雪舟、トッポジージョ、トムとジェリー

うーんアルジャーノン、鉄鼠の檻、ネズミ男、ドラえもん…どうしようかなぁ

ここまで見てきて思うことは

自分をほめてやりたい(^_^;)

何しろ1年や2年でできることではないのだ。

さて干支が一周したらフォーマットを変えようかなあ

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする