日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

白星瓢虫

2007-01-19 | 昆虫

校門脇の花壇にダリアが咲いている

もちろん1月現在の事ではない。昨年の9月の話だ

ダリアにはいろいろな昆虫が集まる

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だから 昼休みには 虫好きの子供達も集まる

そんな子の一人が

「テントウムシの赤ちゃんがいる~!」

と叫んだ

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おお 確かにテントウムシの幼虫のようだ

「ちがうよ。それじゃないよ。こっちこっち」

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3mm程しかない 小さな テントウムシ

「ほんとだぁ かわいい」

とはしゃぐ 子どもたち。

水を差して悪いが、これはシロホシテントウ

れっきとしたオトナだった

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 ジャガイモの葉っぱを 食べたりはしない

 かといって アブラムシも食べない

このヒトたちはウドンコ病の菌糸を食べて暮らすのだ

そう言えば 葉っぱに白いモノが見えるね

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拡大するとこんなヤツ(カビの仲間)

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白い星が12個ついているシロホシテントウ

白い星の数で種類の違いがわかるのだ

10個の種類はシロトホシテントウ

シロジュウシホシテントウシロジュウゴホシテントウ

いるらしい(見たことはない)

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幼虫も うどん粉病菌だけを 食べる

ダリアにとっては良い奴なのだが

他人事ながら「好き嫌いは治せ」と言いたくなるね

エサ探しも大変だろうに・・・

「あそこの木がウドンコ病だよ」

と蝶か蜂が教えてやるのだろうか

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キイロテントウも来ていた

このヒトも ウドンコ病菌しか 食べない・・・

栄養が 偏ってしまうじゃないか

あんたたち そのうち 滅びるぞ

コメント
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