日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

知る人ぞ知る化学物質「DHMO」

2007-04-01 | ニセ科学

化学物質DHMO(Dihydrogen Monoxide)は
無色、無臭、無味で毎年何千人もの人の死因になっている
これらの死は大部分が事故によるDHMOの吸引による
固体のDHMOへの長時間の接触は重篤な組織障害を引き起こす
DHMO摂取に伴う症状には、発刊過多、利尿
時に腹満感、嘔気、嘔吐、体液電解質異常がある
DHMO依存者にとってDHMOを中止することは死を意味する

 

DHMOは、
・酸性雨の主成分である
・温室効果を進行させる
・重篤なやけどを起こしうる
・自然景観を浸食する
・多くの金属の腐食を促進する
・自動車のブレーキに悪作用を及ぼす
・末期癌患者の切除腫瘍組織内にみつかる

 

DHMOは国内のほとんどすべての小川や池で見つかっている
汚染は世界規模で、南極の氷にさえ見つかっている

 

多くの危険にも関わらず、DHMOは次の理由で使われている
・工業用の溶媒として
・原子力発電施設において
・消火剤として
・残忍な動物実験の場で
・殺虫剤の散布に。十分な洗浄後もDHMOは残留する。
・食料品の添加物として

企業は使用済みのDHMOを川や海に流しているが、
誰もこれを止めることはできない
これは現在のところ合法である
野生動物に対する影響は計り知れない
DHMOをこれ以上看過してはいけない
政府は「国民経済にとって重要」との理由で
この危険な化学物質の生産、供給、使用を禁止することを拒否している
事実、海軍や他の軍事機構のみならず
民間企業や最高学府においてもDHMOを使った実験を行っている
多くの施設では将来の利用に備えてDHMOを大量に保存をしている
これ以上の汚染を防ぐために今立ち上がろう
この危険化学物質についてもっと知ろう

 

知る人ぞ知る「DHMOの脅威」だが

DHMOはもちろんDihydrogen Monoxide

一酸化二水素すなわち「水」のことだ

ただの「水」も悪い所だけあげていけば

恐ろしい化学物質に変貌する

だまされた気分になっていただけただろうか

今日は四月莫迦

それにしても記述中に嘘は言っていない訳で

いかに我々がその場の空気や 上辺の耳ざわりに

だまされやすいかということだろう

そんなところを利用して

詐欺まがい商法が繁栄しているのだろうな

気を引き締めて

自分の頭で考えていかなければなるまい

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