日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

殺戮者の憂鬱

2009-07-01 | 覚え書き(メイン)

特別支援児のAくんが学校に来たくないと言う

その理由が「通り道にハチが居て怖い」というのだ

養教さんが「そういえばアシナガバチが巣を作っていましたよ」

通学路に蜂の巣があるのなら駆除しましょうと

通学路の山の中へ行ってきた

Dsc09560

滑り止めの砂を入れる小屋の中に

Dsc09569

アシナガバチの巣があったので

さくっと獲ってAくんに報告に行く

「もう巣を取ったから怖くないよ」

「これじゃないもん。電柱の巣だよ」

・・・え

電柱に巣を作るのはミツバチだ

スズメバチやアシナガのように危なくないのだが・・・

乗りかかった橋

Dsc09573

電柱を探して歩く

Dsc09574

いたいた彼らに罪はないのだが

殺戮の限りをつくすのだった

ゴメンなさいと言いながら

せめて

Aくんが喜んで学校に来てくれますように・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする