日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

春のある朝

2018-03-28 | きいてきいて
一週間前とは大違い。花咲かじいさん顔負けの
一斉開花。今朝は霞もなく空は真っ青。

今冬の異常な寒さを思えばまさに天国
フォーキングとまではいかないけれど、公園へ。

初老の男性がサックスの練習中で、会釈をして
しばらくベンチで聞いていた。
見上げると大きな桜が満開。足元は雪柳が、
たんぽぽも群れなし朝日に輝いている。

映画のワンシーンのようだな。しかし横に杖が
あるのはマズイ。せめて60台のミセスなら
絵にもなるのだが。




“俺の朝餉はどうなってる”と亭主ドン、ウロウロして
いるだろうね。仕方がない、帰るとするか・・






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4 コメント

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Unknown (オールドレディー)
2018-03-29 09:12:18
どこの桜も例年より1週間ほど早い開花だそうですね。桜の名所を巡るツアーは、前年を参考にして日程を組んでいたら大変、行って見たらもう葉桜だったということになりかねません。桜の時期くらいお天気が気になる季節はありませんね。
公園への散歩、いろいろな花を愛でながらサックスの音に耳を傾けるひと時。ほんと絵になる光景ですね。「早起きは三文の得」でしたか?
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ラノベの始まり? (sirousagi gamanoho)
2018-03-29 14:20:19
青空と桜、サクックス奏者と臈長けた老婦人!
こう揃えばロマンス?は時間の問題って無責任な野次馬の声
そうは問屋が下りないところにsuri-ribaさんの慎み深さと朝ごはんを待っているご主人の偉大なる魅力!を垣間見る50年来の友達sirousagi で~す

 この春はこころして吹け山風よ 
   櫻花(はな)の盛りの長きを願い
古歌を気取って一首(やっと散歩可能に満開のさくらが無情に散らないことを願い)
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オールレディさま (suri-riba)
2018-03-29 20:08:15
ぱ~と咲いてぱ~と散る。これが桜の命とは言え
儚すぎます。ベランダから見ていると満開の「桜雲」に乗っているような錯覚になります。
でも桜はやはり仰ぎ見るのが一番ですね。
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sirousagigamanohoさま (suri-riba)
2018-03-29 20:19:00
亭主ドンに話したらなんと言ったと思う?
「今にサックスで御詠歌でも吹くやろ!」だって。

お粥を食べている本人に言われたくないよね!!
という訳で、短歌を詠むまで精神を沈下しないと。

ヨモギ萌 畔にタンポポ色なして 辛夷の間より 青空の見ゆ
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