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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2020年12月22日 【バイク】アンダーボーンはどうだろう

2021-01-12 20:00:00 | バイク・自転車
 昨日に引き続き、バイク買い替えの夢想譚です。

 ホンダ・スーパーカブに代表されるアンダーボーンタイプのバイク、ビジネスバイクとしてかつてはライバルのヤマハもスズキも国内販売していたのだけど、いま残っているのはホンダだけ。カブ一強。日本でのチョイ乗り、パーソナルユースにはスクーターが、ビジネスにはスクータータイプもしくは三輪バイク(いわゆるピザ屋バイク)が主流になってしまったのだけど、どっこい東南アジアでは大人気。ベトナム、タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシアあたり。長いシートに家族を載せて走り易いからだろうか。一方でハードなチューニングを施したレースも行われている。ところ変われば好みも変わる典型。

 で、乗り継いできた原付二種バイクがすべてネイキッドのミッションバイクだったので、そろそろ違うタイプにしてみようと思い、アンダーボーンタイプに関心を持った次第。日本にも東南アジアから何種類かのバイクが輸入されており、選択肢は多くないものの調べてみると面白く…気になるのはブレーキパッドとタイヤの入手の容易性、他はそう壊れるものではないので割り切る。そんなわけで数日間あれこれ調べた「次の一台」候補は…

(1)ヤマハ T115 (こんなの
 元々はこのバイクを知って、カブ以外のアンダーボーンバイクに興味を持った。全国チェーンのSoXで販売しているのだけど、赤色は今のところ広島のチェーン店でしか扱っていない模様。だがその場合でも、SoXで消耗品を売ってくれることが判ったので、買う時にチョイと面倒なだけかもしれない。先代の「i8」(キャブ仕様)と合わせ、これまで走っているのを見たことがないレアなところに惹かれる。中国製。

(2)ホンダ WAVE 110 alpha RSX FIモデル (こんなの
 初めWAVE125iを見ていたのだけど、いかんせん高い。ノーマークだった110を調べたら、以前にはないキャストホイール+FI(個人的にはこれが大前提)仕様が販売されていた。値段もT115と大差なく、海外のパーツ通販サイトも見つけたので、一気に本命に躍り出た。カブ以外のアンダーボーンと言えばWAVEってくらいのポジションだけど、いかんせんカブとの差が大きすぎる。ベトナム製(125はタイ製)。

(3)ホンダ スーパーカブ110 (こんなの
 スーパーカブの良いところはシングルシート。後輪の真上に荷台があるため、ツーリングやキャンプなどの大荷物を積む場合も比較的安定する。パーツ入手も超容易。ただ、とにかく台数が多いのと、スポークホイールなのが好みではない。写真の赤はタイ製の海外仕様でリアキャリアの代りにタンデムシートが付いている。ハンターカブやクロスカブは高いが、「110」だとずいぶん安い。ツーリング前提なら、カブ買ってキャストホイールセット(5万円くらい)に替えて仕上げるのが良いかなあ。今秋発表された新型では、シートが他車と同じロングシートになってしまい(個人的には)魅力半減、買うならこのモデルだ。熊本工場製のを買って色替えするのが、信頼性は高い。

(番外)Raider J Crossover (公式ビデオ
 スズキのアンダーボーンバイクは全く輸入販売されていないようだが、これ売ったら面白いんじゃない?というバイク。113㏄らしいので、上記の車種とクラス的には一緒。突き出た黄色いフロントフェンダーは、同社のV-Stromシリーズを連想させる。キャンプに行くならこれ!なんだけど、売られてないんじゃどうしようもない。

 来年に向けての妄想でした(^^;

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【本】三浦 展著 「下流老人と幸福老人 資産がなくても幸福な人 資産があっても不幸な人」(光文社新書)

2021-01-12 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 なんか読む前から結論が見えてる気がしない?それでも借りてみたのは、統計を多用し結論を導く-ゼロから導くのか、著者や巷間の風評を検証するのかはさておき-著者の一連のスタイルでどう「料理」するのかに興味があったから。もはやターゲットより手法に関心が移っちゃってますな(苦笑)…もちろん、迫りくる我が身をおもんばかってのことでもありますよ?

 分析の内容は、年齢・男女・年収別に、幸福と思うか、今の悩みは何か、今後なにが希望か、今までの人生での反省はなどで、回答グループごとの傾向を明らかにする。まあ他に切り口はないよね。幸福度は年収に比例して上昇するかと言えば年収800万円程度で頭打ち、限界効用ですかね。回答で意外だったのは、どの回答グループにおいても「あと100万、年収が欲しい」と言う同様の回答。今より少し楽になりたいという感じなんだろうけど、現在の年収比なん%でないのが興味深い。

 細かく検証すればキリがないが、グラフのトレンド眺めて文章を斜め読み、30分ほどで読み終えてしまった。統計サンプルの偏りがなければ、自分の漠然とした感覚は正しいことが判った。しかし、そのためだけに本を読むのは無駄かな。

 2020年12月24日 自宅にて読了
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