SUPER FLAT 2

非ファルス的にもっこりするものを肯定せよ!(神の性的不器用あるいはその性的悪戯に由来するもの達について)

今さらテンションをあげろと言われても

2006年06月21日 | Weblog
 ブログ検索のテクノラティで今、もっとも検索されているキーワードは「柳沢」である。そこであの「キーパーの股を抜いてゴールをハズした」ときのキャプチャー写真を手に入れたので、まずはこの「スーパークリア」の瞬間をよく見てほしい。まさしく「?」である。この柳沢の「?」について永瀬恭一氏は「paint/note」(2006-06-20)のエントリにおいて、「ある程度批判されてもしかたがない」としている。だがしかし「ある程度」で済む問題だろうか? はたしてここで柳沢を批判しても「意味が薄い」のだろうか? ロナウドやロビーニョやキューエルやスルナが、こんなふうに「キーパーの股を抜いてゴールをハズす」だろうか? 永瀬氏は「ボルテージをあげるな、テンションをあげろ」と指示するが、これだけハズしてしまえば、もう何をあげても無意味ではないのか。「日本のフォワードが弱いのは織り込み済みだった筈」と言われても、この柳沢の「?」もすでに「織り込み済み」だったとでも言うのだろうか。