カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

インド腹? その①

2010年04月09日 20時08分59秒 | 病気 / SICK
約2ヶ月の日本一時帰国を終えて、
2月16日にインドへ帰って来てからお腹が壊れていた。

一時は「ヤクルト」で快方へ向かったのだが、
完治せず再び壊れ、約1ヶ月の間、下痢に悩まされた。

正露丸やらビオフェルミンやらを飲んでみたが、
全く効き目はなかった。

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 これが俗に言うインド腹なのかどうかは解からない。
それは経験がないからだ。しかし今回は過去最悪な状態だった。
 そしてその原因には、実は心当たりがある。
インドへ帰って数日後に日本人3人で、
デリー某所にある韓国料理店(後日記述)へ行った。

何の問題もなく普通に食事をして帰ったのだが、
2日後・・・・・3人共にお腹が壊れたのだった。

 ある信用できる筋の情報によると・・・・
私たちの2日前に同じ店に行ったグループの中で、
嘔吐や下痢による腹痛や脱水症状を起こし3人が入院したそうだ。

さらに・・昨年やはりその店に行った人で、
日本で行った健康診断で寄生虫が発見された人がいたそうだ。
 もはや疑う余地はない。あの店が原因だろう。
しかしここはインドである。
日本の様に保健所が立入り検査をしたり、
食中毒などの問題があった場合に営業停止処分を課したりするわけがない。

入院した3名も原因は特定されなかった。
私は以前の経験からインドの病院では原因の追求よりも、
症状の改善が重要視されているのを知っていた
ので、
病院へ行く気はなかった。

幸い一緒に行った3人の中の一人が病院に行って薬を処方されたので、
その薬を飲んでみることにした。
インドの薬局では大抵の薬は処方箋なしで買える。

上記写真の「VSL#3」と言うのは腸内のバクテリアに作用するらしい。
なんと!要冷蔵であった。(1錠25Rs、約50円。)
それにしてもこんな青いカプセルに入れなくてもいいものを。

プロバイオティクス系の「Yogut」。(1錠8Rs、約16円。)
飲みたくないような変な色のカプセルに入っている。
            


幅広い菌に効く抗生物質か抗菌剤らしい「Ciplox」。(1錠7Rs、約14円。)
            


この3種類を服用した所、あ~ら不思議。
1ヶ月もの間、悩まされていた下痢は止まった。
原因は不明だが・・・腸内の細菌のバランスが壊れていたのだろう。

恐るべしインドの薬。

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病院へ・・・・・。
コメント (5)
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