カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

もうひとつの・・・・「BOX 袴田事件 命とは」

2010年04月12日 19時41分59秒 | スポーツ / SPORTS
袴田事件 (新風舎文庫)
山本 徹美
新風舎

このアイテムの詳細を見る


先日、「ボックス!」と言う青春ボクシング映画を取り上げた。
それと時期を同じくして、もうひとつの「BOX」が公開される。

「BOX 袴田事件 命とは」である。

映画情報  「BOX 袴田事件 命とは」 yahoo映画
 
        「BOX 袴田事件 命とは」 シネマトゥデイ

はけないズボンで死刑判決
―検証・袴田事件
(GENJINブックレット (37))

袴田事件弁護団
現代人文社

このアイテムの詳細を見る


以前このブログでも数回取り上げた事がある。
1966年に袴田巌さんが一家四人強盗殺人事件の犯人として逮捕され、
自白(強要されたとされている。)以外の物的証拠が乏しいまま、
死刑判決を受けている事件である。

閉鎖的な土地柄で起きた事件では、
よそ者だと言う事、元プロボクサーであると言う事だけで、
犯人だと決めつけられ死刑判決を受け、
40年以上も塀の中に閉じ込められている。

再審請求は何度も棄却されているが、
今回の映画化により何らかの動きがあればと思う。

いくつかの文献を読んだ私の個人的な考えでは、
「袴田さんは無罪である、無罪以外の何物でもない。」
これが冤罪でなくて、何であろうか?と思う。

生きているうちに一日でも早く釈放される事、
ボクシングを生で観戦できる日が来る事を
インドから祈ってやまない。

詳しくはこちら  袴田事件
 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

5月下旬より公開 

「ボックス!」とほぼ同時期の公開となります。
どなたか映画を観た方、感想をお聞かせ頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。

 ≪ 関連記事 ≫ 

「袴田事件」に思う・・。
袴田事件、再審棄却・・・・。

自白が無実を証明する
―袴田事件、その自白の心理学的供述分析
(法と心理学会叢書)

浜田 寿美男
北大路書房

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする