カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

デリーのレストラン ~たむら~(ニュー・フレンズ・コロニー)

2010年04月13日 21時16分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
私は今までインド以外にタイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、
韓国、アメリカ(ハワイ・グアムのみ)、中国&台湾(空港のみ)へ
行った事があるが・・・日本食のレストランに入ったのは、
なんとこれが初めてである。

外国へ行ったらその土地の食べ物(ローカルフード)を
食べるのが基本であるからして、
何も外国に行ってまで日本食を食べなくても・・と思うし、
日本で食べた方が美味しいとも判っている。

インドへ来てからも和食を中心に自炊しており、
どうしても食べたい訳ではなかったのだが、
どんなメニューがどの位の値段で、
どういう味なのか確認したかった。

それから、いつもアッシー君として活躍してくれてる、
A君と一緒だったので、彼に日本食を食べさせてやりたかった。

この「たむら」の本店は、
デリーの南東部のヴァサント・ビハールにある。
どちらも日本人が多数居住しているエリアだ。

            

住 所:1F 21 Community Centre, New Friends Colony,New Delhi
電 話:91-11-5167-2559
予 算:1000Rs~

<食したメニュー>
 
  冷奴160Rs(約320円)、さつま揚げ260Rs(約520円)、
  サーモン巻420Rs(約840円)、冷やしウドン340Rs(約680円)、
  キングフィッシャー大瓶180Rs(約360円)

あまり和食を食べた事がないと言うA君のために、
天麩羅やら寿司やら野菜炒めなどを注文しようと思ったのだが、
  「インド人は夜、揚げ物を食べない。」
  「牛肉や豚肉も食べない。」と保守的な台詞。
寿司にもあまり惹かれないようだった。

なんだよっ せっかく連れて来てやったのに。
 (君のバイクで・・だけど。

店員は日本人は見当たらず(厨房にいるかも?)、
私には東北インド人に見えたが、A君がネパール人と言い張った。
     
<店内の雰囲気>

店の入口からして、ここは日本かと思う。
店内も純和風の造り、高級っぽいのかと思っていたが、
どこにでもある居酒屋と言う雰囲気。

このおっちゃん、いい味出してるね。
               


平日の夜に行ったためか、
駐在員と思われる日本人男性の姿がちらほら。

 ビールを飲みながら、雑誌や漫画を読みながら、
   一人で晩酌を兼ねた食事をしている様子。
 なんだか侘しい・・・・。

デリーの駐在員は単身赴任者が多く、
彼らの家にはインド人のメイドさんがいるはずだが、
さすがに和食は作れないのだろう。

中には料理が得意な人もいて、
しっかり自炊して仲間に振舞う人もいるそうだ。

<感想と評価>

まずは「冷奴」。これが豆腐だっどうだ。参ったかっ
パニール(インドのカッテージチーズ)ぢゃないぞっ
期待はしてなかったが、意外にもちゃんとした豆腐だった。
鰹節とネギもいいね。A君の感想「パニールみたい。」
だから・・・パニールじゃないったらっ
               


続いて「さつま揚げ」。何の変哲もない普通のさつまあげだった。
しょうが醤油でいただいた。260Rs(約520円)は高いな。
A君の感想「魚とは思えない。」
               


寿司のメニューは巻き物が多かった。握りは難しいからね。
まずこの寿司飯しがいただけない。酢はいいとしても・・・
たっぷり砂糖を入れただろと言うほどのかなりの甘さ。
インド人向けとは思えないが、こりゃダメだな。

具もサーモンのはずだが、ネギトロ風のミンチになっており、
マヨネーズと合わせてあるのだが、魚と言う感じがしない。
わさびも抜いてあった・・・。これは寿司と呼べないな。
420Rs(約840円)は高すぎる
               


最後は〆のウドン。デリーは40℃を超え暑くなってきたので、
冷やしウドンを選択してみた。腰があって非常に美味しかった。
大根おろし、ネギ、わさびの薬味付き。
タレがこれまた甘口で薄味だったのが悔やまれる。
340Rs(約680円)・・・まぁまぁか。
               


行く前から判っていた事だが、やはり書いておこう。
日本と比べてはいけない。(笑)

 評価は○(たぶん・・・もう行かない。笑。
            でもラーメンは一度食べてみたい。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

   
コメント
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