カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドのドリンク】 ~ヤクルト~

2010年02月27日 15時15分59秒 | インド / INDIA
世界のドリンク!
言わずと知れた ヤクルト! 

インドでもコンビニやスーパー、
高級住宅地の個人商店などで販売されている。

価格は5本パックで50Rs(約100円)。
1本あたり10Rs(約20円)なので、
デリーだと300ml瓶入りのコーラ等と同じ価格だ。

2005年にヤクルト・ダノン(株)として、
インドのデリーの工場地域に進出し、
2008年より営業を開始している。

私は目撃した事がないがインドにも、
通称「ヤクルトおばちゃん」による販売や、
宅配も行われているらしい。

                

「大変、お世話になっています。」

・・・・恥を忍んでお話します。

 事の始めは昨年の6月に遡る。

2ヶ月のインド修行を終え帰国した私は、
原因不明の下痢に襲われた。

最初は嘔吐と発熱も伴っていたため、
新型インフルエンザかと思った。

 嘔吐は最初の1日だけで、発熱も2・3日後には下がった。
   しかし・・・すさまじい下痢が2週間続いた。
   どんなにすさまじかったかと言うと・・
 夜は紙パンツを穿いて寝ました。(恥ずかしい。

 バナナ、ヨーグルト、おかゆ、うどん、梅干・・・
   胃腸に良さそうな物を食べてみたがダメ。
 じゃぁ何を食べてもダメだからと、この時は食欲はあったので、
   焼肉、生野菜、刺身、馬刺し、カレー・・・まで食べた。
   しかし・・ダメなもんはダメだった。

ある日、ボクシング友達のNさんがこう言った。
 「乳酸菌がいい。ヤクルトを飲んでみたら?」

何を食べてもダメだったので、とにかく飲んでみた。
 そうしたら・・・なんと・・・治まったのだった。

まぁこの時は、乳酸菌のお陰とまでは思わずに、
2週間経って治る時期が来たんだろうと思っていた。

                

そして今回・・・インドへ帰って1週間後、
再び私を襲った、原因不明の下痢~

さほど食欲はなかったのだが、
バナナ、おかゆ、優しい味のラーメン、梅干・・・あたりを
食してみたが、治る気配はなし・・・。

小堀君が日本に帰るときに
 「僕はもういらないので使ってください。」と言って、
  置いて行った抗生物質も飲んでみたがダメ。


幸運にも数日後に日本から知人が来る事を思い出し、
「正露丸糖衣A」と「ビオフェルミン」をオーダーした。

 「そうだ!ヤクルトだ!!」

最初に朝晩2本づつ飲んだところ、
翌朝には腹部の気持ち悪い感がなくなり、
食欲も少し戻った。

そして2日後には完全に食欲も戻り、9割がた回復した。

代田(シロタ)博士、ありがとう。
あなたの発見は偉大でした。


<以下、ヤクルト本社HPより抜粋> 

代田 稔(シロタ ミノル)1899年~1982
医学博士、株式会社ヤクルト本社 元代表取締役会長兼中央研究所所長。
生涯を腸内菌の研究と予防医学の普及に捧げ、82歳で生涯を閉じる。


ヤクルトの創始者で医学博士の代田 稔が
京都帝国大学(現在の京都大学)で医学の道を歩みだしたのは1921年。
その当時日本はまだ豊かとはいえず、
衛生状態の悪さから感染症で命を落とす子供たちが数多くいました。

そんな現実に胸を痛めていた医学生時代の代田は、
病気にかかってから治療するのではなく、
病気にかからないようにする「予防医学」を志し、
微生物研究の道に入ります。

そこで乳酸菌が腸の中の悪い菌を抑えることを発見、
これをさらに強化培養することに世界で初めて成功します。
それが、今日「乳酸菌 シロタ株」と呼ばれる
学術名 ラクトバチルス カゼイ シロタ株という乳酸菌です。

その後、代田は、生きて腸内に到達し、有用な働きをする
「乳酸菌 シロタ株」を、一人でも多くの人々に摂取してもらうため、
有志と共に安価でおいしい乳酸菌飲料として製品化します。
そして1935年、乳酸菌飲料「ヤクルト」が誕生しました。

世界の人々の健康を守りたい。
代田 稔の情熱と発想、飽くなき探究心は、
今も、脈々と受け継がれています。 


(注)念のため申し上げておきますが、私は一人の消費者であり、
   ヤクルト本社とは何ら関係はありません。
   ちなみに・・野球はGIANTSのファンです。(笑)

   
コメント (2)
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