カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.162) ~オー・カルカッタ~(ネルー・プレイス)

2010年04月07日 20時44分59秒 | カレー / CURRY
インドのカレー屋は全てが美味しいのか?
と問われれば、答えは「NO」である。

一食20Rs(約40円)程度の本当のダーバー(安食堂)から、
五つ星ホテルに入っていて日本で食べるのと
さほど変わらない値段の高級レストランまである。

値段が高ければ美味しいかと言えば、
そうとも言い切れないのだが・・・・。

さて肉類が食べられるレストランは多いのだが、
海のないデリーで美味しい魚介類が食べられるとすれば、この店。
オー・カルカッタ。名前から解かるようにベンガル料理の店である。
 (渋谷にある店とは無関係。)

            

住 所:International Trade Tower, E-Block, Ground Floor,
     Nehru Place,New Delhi
電 話:91-11-26464180
予 算:1500Rs~

コルカタ(カルカッタ)と言えば人力車。
お皿の柄もメニューの表紙にもイラストされている。



<食したメニュー>
 
  プロウンカレー、ベクティカレー、パニール・ティッカ、ライス、
  ミスティ・ドーイ、チャイ。
       
<店内の雰囲気>

デリーの秋葉原と言われるネルー・プレイス細々とした電気屋街の向かい側にある、
インター・コンチナンタル・エロス・ホテルの横にある高級レストラン。

広々とした清潔な店内は入るときに若干の緊張が伴う。(笑)
ウェイターのサービスも上品でスマートである。

<感想と評価>

まずビールのお供に(だけではないが。)パパドにつけるディップが出される。
青唐辛子のピクルス、ヨーグルトソース、トマトソース、フレーク。
フレークは肉ではなさそうだが、カリカリ感があり香ばしい。
             


続いてパニール・ティッカ。
実は私、カレーに入っているパニールは好きではないのだが、
タンドリーで焼き上げてあるのは大好きである。
スパイスが浸み込んで香ばしい焼き加減、
たまねぎやトマトなどと一緒に焼かれているのがたまらない。
             


そして・・・楽しみにしていたエビカレー。
海老の数によって値段が決まるので、
喧嘩にならぬよう人数分頼んだほうがよい。
出汁の重要性を知らしめるような渾身の一品。
プリップリの海老のコクが凄い。
             


日本では見たことも聞いた事もないベクティと言う魚のカレー。
白身魚で臭みもない。マスタードソースのカレーであったが、
マスタードの効き方がいやはや上品である。
若干、塩味が強いがライスと混ぜると辛さも増した。
             


デザートはミスティ・ドーイ。ベンガル語である。
食べてみた印象では甘いヨーグルトであった、
おそらくヒンディー語でミターイ・ダヒであうと思い、
ウエイターに確認したところ、当たりであった。
             


パーンである。噛みタバコと言われているが、タバコではない。
消化を助ける作用がある。
街角のパーン屋では好みにブレンドしてもらう事が可能。
この店の物は甘すぎず、苦すぎず、シツコすぎず、いいお味でした。
             


後日、野菜カレーなども食べてみたが、
美味しゅうございました。

 評価は◎(魚介類が食べられるのが嬉しい。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

   

コメント
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