カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

シュリ・ヴェド・ニケタン・アシュラム(リシケシ) その③

2009年06月01日 23時58分59秒 | ヨーガ / YOGA
通称「朝の先生」と呼ばれていたヴィクラント先生は、
その落ち着いた風貌に似合わず25歳。

ヨーガ指導中はニコリともせず、
鉄仮面の様に表情ひとつ変えない。
自分のポーズを決めると、
ギロリとにらむ様に生徒のポーズをチェックするので、
最初の頃はとても怖かった。

アシュラムの近所にお父さんと雑貨屋を開いており、
そこで会うとヨーガの時が嘘の様にニコニコと機嫌が良い。

通りがかって先生が店にいると、用事もないのに寄ってしまい、
ついつい冷たい飲物やビスケットやら日用品やら購入してしまう。

               

残念だったのは、
シュリ・ヴェド・ニケタン・アシュラム その①でも書いたが、
生徒の中に観光ヨーガの人が多く、
ズーッとシャバアーサナの人、違うポーズをしている人、
プラクティスの途中から参加してくる人や
平気で途中で退席するような礼儀すら知らない欧米人が多かった事。

また、参加者全体のレベルが低すぎて、
おそらくモチベーションが上がらないと思われたが、
ヨーガに対してはとても真剣で妥協を許さない、
真摯な態度が好きだった。

プラクティス終了後にインド人の弟子達に稽古をつけるのだが、
真面目な私たち数人の日本人は居残って、
一緒に稽古をつけてもらったりしたので、
かなり打ち解けてくれていた。

 なお、もう一人の先生、
通称「夜の先生」と呼んでいたマニーシ先生の方は、
参加者の態度のせいでテンションが上がらないらしく・・・
あまりやる気が感じられなかったので、
私は最初の5日間だけ参加し、
後はシバナンダ・アシュラムの夕ヨーガに参加していた。

 ≪ 関連記事 ≫ 

シュリ・ヴェド・ニケタン・アシュラム(リシケシ) その①
シュリ・ヴェド・ニケタン・アシュラム(リシケシ) その②

   
コメント
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