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雑感や書評など

本宮ひろ志「サラリーマン金太郎 (24)」

2005-06-14 08:37:15 | 書評
男子三日会わざれば刮目して見るべし


「サラリーマン金太郎 (24)」。

アメリカから帰国した金太郎は、また大和に復帰。前科が増えたことは、あんまり関係がないようです。


で、大和では自由な裁量を委ねられ、千葉の大開発を計画する金太郎。そんな彼を、部下の女性は、こう評します。それが、今日の名言(?)。
あの人……
アメリカから帰って来て 変わったわ
ただ受動的に動くだけの猿から
あきらかに自分の意思を持ち 猿を動かす猿回しにね…
本宮ひろ志「サラリーマン金太郎 (24)」70頁 ヤングジャンプ・コミックス
アメリカでは英語を完璧にマスターしたようですが、それ以外にやったことと言えば、ムカついた白人の女性を殴って、逮捕されたくらいだったような?

でも、それが金ちゃんの契機になったようです。

人間の成長には、なにが作用するか分からないもんですな…………。


サラリーマンの鉄則 その二十四
「前科は男の勲章」


サラリーマン金太郎 (24)

集英社

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