すんけい ぶろぐ

雑感や書評など

本宮ひろ志「サラリーマン金太郎 (25)」

2005-06-17 09:01:17 | 書評
残り五巻


「サラリーマン金太郎 (25)」。

未来都市建設という仕事も一段落したのもつかの間、盲腸をこじらせて金太郎は入院してしまいます。
そこで金太郎は、初恋の人に出会います。

彼女には中学生になる子供がいます。しかし、その子は脳内の腫瘍が原因で長くても一年の命です。
で、彼の夢は、アマゾンに行くこと。
金太郎は、彼の最後の時間を豊かなものにしようと、会社を休職して、その子と旅に出ます。

それから半年後。
無事、アマゾンから帰ってきた二人。
そして、脳内の腫瘍は小さくなっています。

まぁ後は、いつも通りのハッピーエンド。

「あぁ播磨灘」でも、「横綱のお情け」(ようはエッチ)のおかげで難病が克服したって話があったなぁ。

男の世界は、そういうもんなんでしょうね。

ブラックジャックに「よろしく」とか挨拶をしている場合じゃないですね。


今日の名言。
最近のガキどもがよォ
……人殺したり刺したり
ハチャメチャでなってねえってな
そいつあ……
全部父親が悪いんだ………
本宮ひろ志「サラリーマン金太郎 (25)」129頁 ヤングジャンプ・コミックス
子供のころにバイクで暴れていたのは、誰が悪いんでしょう?

サラリーマンの鉄則 その二十五
「まぁ、ともかく、病気は治るもんだ」


サラリーマン金太郎 (25)

集英社

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