今年も終わりだな
「隠し剣 鬼の爪」を見ました。
うーむ。
当然のことながら、先日見た「武士の一分」に感動しての、選択でした。
が、もう少し、時間を置くべきだったか?
だって、プロットが同じだもの…………。
まぁ面白いことは面白かったよ。
でも、「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「武士の一分」と、プロットが同じ何だもの。
○ あまりウダツの上がらない武士が主人公。
○ 彼には、想い人がいる(「武士の一分」では、既に奥さんでしたが)。
○ ひょんなことで、その想い人と別れることになる。
○ 家中のゴタゴタに巻き込まれて、剣での決闘をしなくてはいけなくなる。
○ 人様からは普段は侮られているが、実は主人公は剣の達人。
○ 決闘の相手も達人ではあるが、どうにかこうにか、主人公は勝利する。
○ それで出世することはないが、別れた想い人は主人公に戻ってくる。
…………で、ハッピーエンドですわ。
パターン化し過ぎだよ。
まぁ、この「寅さん」的なパターンが心地よいのも事実だが。
ちょっと面白かったのは、「銃」と「刀」の対立。
「銃」が、
「新時代」「効率」「無情」
を暗に象徴しているのに対して、
「刀」は、
「旧時代」「愚鈍」「有情」
を示していること。
未見の方は、そこんとこを気をつけると、より深く作品を楽しめるのでは?
「隠し剣 鬼の爪」を見ました。
うーむ。
当然のことながら、先日見た「武士の一分」に感動しての、選択でした。
が、もう少し、時間を置くべきだったか?
だって、プロットが同じだもの…………。
まぁ面白いことは面白かったよ。
でも、「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「武士の一分」と、プロットが同じ何だもの。
○ あまりウダツの上がらない武士が主人公。
○ 彼には、想い人がいる(「武士の一分」では、既に奥さんでしたが)。
○ ひょんなことで、その想い人と別れることになる。
○ 家中のゴタゴタに巻き込まれて、剣での決闘をしなくてはいけなくなる。
○ 人様からは普段は侮られているが、実は主人公は剣の達人。
○ 決闘の相手も達人ではあるが、どうにかこうにか、主人公は勝利する。
○ それで出世することはないが、別れた想い人は主人公に戻ってくる。
…………で、ハッピーエンドですわ。
パターン化し過ぎだよ。
まぁ、この「寅さん」的なパターンが心地よいのも事実だが。
ちょっと面白かったのは、「銃」と「刀」の対立。
「銃」が、
「新時代」「効率」「無情」
を暗に象徴しているのに対して、
「刀」は、
「旧時代」「愚鈍」「有情」
を示していること。
未見の方は、そこんとこを気をつけると、より深く作品を楽しめるのでは?
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