今日は、奇妙な人々がやってきました。初めはごく少数の異様な、あるいは可愛らしい仮装。ハロウィンで息抜きする学生たちです。
年々、この日に仮装する学生が増え、帰国生らしい光景となっています。とはいえ、日本でもなかなか広がらないハロウィンは海外でも必ずしもメジャーではありません。オーストラリアやニュージーランドはとうにクリスマスの飾りつけが町のあちらこちらで見られ、ハロウィンはスキップされるようです。
「でも、先生、日本はけっこう、ハロウィンに力入ってますよ、特にコンビニなんか・・・」
「いや、はやっているのではなく、商売の機会を作り出しているんだよ。」
ビジネスのためには、どんな宗教行事、民俗行事にでも乗ってしまうぞ、という日本の商(あきない)について、つい語ってしまいました。
つい先日、2月にあるはずの恵方巻きが売られているのを見て、なぜ?と手に取ってみると、「秋の節分」の文字が。思わず、あぁ、新たな商機を見つけたか、と思ったばかりでしたので、その影響もあって、ハロウィンについて、そんな話をしたのでした。
ふと、気がつけば、いつのまにか、耳が生え、尻尾がはみ出している者が増えています。珍妙な光景でしたが、一番奇妙だったのは、そんな成りでも、真剣に小論文のテーマ、社会問題などについて語り合う学生たちの光景でした。(Nas)
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