「先生方はこれからどうするんですか?」
当年度入試の指導が終わるとなると、学生たちが私たちの身の上を心配してくれます。
「先生、今年の夏の学生が来るまで、暇なんですよね?」
とも言われます。
いえいえ、確かに学生の皆さんが集まる時期と比べると、オフィスはだいぶ寂しく感じられるのは事実ですが・・・実は、もう2011年度の学生がいるのです。ほんの少しですけれど。
様々な事情で既に日本に帰国している学生たちは、夏までの間を無駄に過ごさないように、学力固めを行っているのです。
そして、受験に関する知識を授けたりするのですが、また初期のレベルのお話に戻り指導しているのです。
「統一試験というのはねぇ・・・、~大学は~が必要で・・・」
高3クラスの担任が卒業生を送り出し、今度は1年生を担当する・・・そんな感じでしょうか・・・あくまでも想像の範囲です。
というわけで、私たちは、もう動き出しています。
と同時に、駿台を巣立っていく今年の学生たちの最後の合格発表(3/23)、そして3/26の送り出し(Farewell Party in 学士会館)という、大きな大きな、そしてとても大切な時間が私たちを待っているのです。(Nas)