summer diary

日記らしきページ

雨の日曜日

2013年08月25日 | Weblog

 連日猛暑が続いていた日本列島も昨日から全般的に雨模様で暑さも一休みだ。 昨日は中部地方では午前中に降っただけで、1日中ほんの小雨がパラついていた程度。 今日は朝から本降りとなり雨脚は強くないが降り続いている。
せっかくの日曜日だけどこの天気じゃ出かける気になれないし、当然バイクは乗れないし。
昨夜から24時間テレビ番組を時折見ているけど、毎年募金がちゃんと続いていて、熱心に活動している団体や個人がいることは素敵な国だと感じる。 単なる視聴率を求めるだけのバラエティー要素だけの他局の27時間・・・なんてものに比べたらこの番組が与える物は大きい。
この番組を通して人への優しさや信頼や愛情、障害者への目線、高齢者への配慮、将来を担う子供たち、若者に幸福な社会とはどんな形なのかを教えたり考えたりする機会にもなると思う。 特にテレビというメディアは興味があるなしにかかわらず見ている人へ与える影響は書物やラジオなどに比較すれば何倍もの力があると感じる。
それが例え見ている時だけだったとしても、そのことを考えたり教えられたりすることは大切だ。 
電車やバスでの席の譲り合いや公共の場での子供やお年寄り、障碍者への心配りなども普段忘れている当たり前の親切がさりげなくできる姿勢は普段から人への思いやり、自分自身への思いやりや自信、将来への希望や目標をしっかりと持っている人ができるものだ。 社会の矛盾や理不尽な仕組みなどを批判したり不平不満を羅列するだけの人には到底できないだろう。
まずは自分自身がしっかりと自立し、自己責任を貫徹できる人は人への思いやりへ目を向ける余裕ができる。 生きていることが素敵だと感じる人は他の人への優しさを惜しまない。
いろんなプレッシャーや責任や難題を背負っている人も沢山いるし、どんな人にも多かれ少なかれ悩みや苦しみは持っている。
どうすることもできないほどの難題を抱えている人もそこに至るまでに回避できた機会もあったはず。
そして、どんな難題も真正面から体当たりして真摯に受け止め、活路を探すことが大切だし、きっとその解決策は簡単なことではないけど、あるはず。