今日は朝から暖かい日差しに恵まれてバイク乗りにはもってこいの天候だ。
今日は2週間振りに遍路に出かけた。 今日は各お寺では多くの参拝者が訪れていてこれまでとは違ってにぎやかなお寺の様子を見ることができた。 春から本格的に遍路の季節なんだと感じた。
大小はともかく、マイクロバス、タクシーなどを使って団体で遍路をする人たちに出会った。
桜の季節はほとんど終わったと思ったけど、以外にもまだまだ桜を見ることができた。
門前のしだれ桜があまりにもその佇まいが綺麗だったので、携帯で写真を一枚撮ってみた。
本当に気持ちのいい季節になり、もちろんバイクじゃなくても、こうしてお寺をのんびりと廻ることはきもちいい。
何よりも、いわゆるテーマパークや娯楽を求めて出かける場所とは違った感覚がいいと感じる。
静かだし、虚栄がない。 カッコよく言えば・・・。 自分を見つめることができる時間なのかもしれない。 バスの団体で遍路することが悪くはないし、画期的だ。
でも、・・・。 各お寺の本尊に向き合う時の静かな気持ちはどうなんだろう?
バスで遍路している人の奉納帳を見た。 何十回と朱印が押されていて、もう他に押すところがないほどに真っ赤だ。
それでも、どうだろう?
和気藹々と出かける場所ではない・・・。 と僕は感じる。
やはり、遍路は一人でするのがいい・・・。 と僕は感じた。