summer diary

日記らしきページ

おかあちゃん

2009年02月06日 | Weblog
 1月30日 21時20分 おかあちゃんは逝ってしまった。
最後は看取ることが出来なかったけど、その3時間前までは話をしていた。
姉二人が最後を看取り、苦しまずにすーと逝ったよと教えてくれた。
きっと、この家に帰りたかったんだろうと思う。
その日は雨が強く降る夜で、雨の中をこの家まで帰ってきた。
翌日にはお通夜で、一晩中一緒の部屋で寝ました。
その翌日の朝には出棺して、午前中に火葬、昼から葬儀、3日目、初七日も
同じ日に済ませた。
今はこの家のリビング横の部屋で静かに位牌と骨を安置していて、
おふくろもやっとこの家でのんびり過ごすことが出来ています。
3月15日には49日をお寺で行うことも決まっており、
7日、7日のお参りはお願いしませんでしたが、おふくろは生前からお人よしで
正直な人でしたので、成仏して良いところへ行けると思います。
35日目は閻魔様から行き先を決められる重要な日だそうですが、多分大丈夫だと
思う。

そうしたわけで、今週中は手続き等、いろいろな用事があり、会社は休んでいる。
今日は子供の学資保険の手続きに必要な書類の準備と、お墓に敷石をきれいに
入れ替えようと思います。
生前からお母ちゃんが気にしていたので、休みの間に少しでもお墓を綺麗に
しておこうと思って、敷石を選びに行って、そのままお墓に行き、敷いてこようと
考えている。

位牌は1週間程度で出来てくるようで、後はお墓を出来るだけ綺麗にして置こう
と思っています。
位牌は父親と同じ一つの物にして頂くようにお願いした。
夫婦の場合には本来、一つの位牌に並んで作るそうなので、そうすることに決めました。
親父の今ある位牌は49日の法事の時にお寺へ持っていって、お坊さんに尚を
抜き、新しい位牌へおふくろと一緒に尚を入れていただくことにする。

これからはお袋のことを気にかけることも無くなって、なんだか寂しい気も
するけど、これも人間としての順序であり、自然の成り行きである以上は
これで良かったんだと納得することにしようと思う。