むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

書象展 (萬鶴)

2011-06-19 | 書道

東鶴さんの声かけにより、国立新美術館に行ってまいりました。

当日6月18日(土)はあいにくの雨模様です。

 

正面入り口付近の天井です。

私は鶴嶺さんと待ち合わせし、中央線~丸ノ内線(2回)乗り継ぎ、六本木へ。

田舎者ですので、地下鉄は弱いですね。(方向が見えません)

やっとの思い?で国立新美術館に到着しました。

 

 

何度か来ているのですが、地下鉄は駄目ですね。

鶴嶺さんとの話は、書ではなく建物構造でした。

柱が無いが、この大きな屋根はどう支えているのだろうか?

壁柱と言って、ガラス壁が柱の役割をしているのか・・・?などです。

 

 

さて、集合時間に遅れたのは東鶴さんです。

このあと、一杯多めに注いでいただけましたので、これを許しました。

目的会場の「書象展」です。

中でも、上篠信山先生の大作を拝見するためです。

 

「執」

多くの作品を拝見しましたが、その迫力には目を見張るものがありました。

 

「花」 

ちょっとだけ書をかじる私にとっても、有意義な空間と時間でした。

 

 

入口付近には、信山先生の御子息でしょうか、“上篠です”と声をかけていただきました。

 

 

そして、一巡して再びメインパネルに向かうと、書象会理事長さんの田中節山さんにお会いできました。

井の頭公園近くにお住まいだったことなど、昔話をお聞かせいただきました。

田中節山先生は武蔵野市文化事業団の評議員として、武蔵野の文化にも関わっていただいている方です。

 

 

田中節山先生の作品を前にして、パチリしました。

会場の広さや作品が多く、ゆっくり拝見するにはもっと時間が必要ですね。

田中節山先生より、高価な?記念誌を4冊いただきました。

先生には、心より御礼申し上げます。

 

この他、日本の書展・日本水墨院展も拝見いたしました。

 改めて、書の奥行きの深さと広さ、宇宙観を痛感いたしました。

 

 

当然、六本木らしく洒落たビール屋さんで、近くで第1回目の反省会です。

都会ですね。

それだけ感じました。

 

 

周りは若い女性でいっぱいです。

お日柄が良かったのかな?そんな感じの方が多く見受けられました。

 

 

おじさんたちは、早々に第2回目の反省会々場?に移動いたしました。

2回目の会場?の雰囲気は後日、アップします。

 

午後7時ごろ帰宅できました。

ふぅ~。

 

(萬鶴)

 

 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
書象展 (東鶴)
2011-06-19 10:32:58
萬鶴さん

書象展のアップ早速ありがとうございました。
さすがフットワークの良い萬鶴さん、早いです。
わたしもPCに向かいましたが、眠くてダウン。
いずれ、吉野先生からいただいた全紙書きの
アドバイスをアップしたいと思います。

岑鶴さん

けんしん書道会の「けんしん」は「謙慎」でした。

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梅雨空の書 (岑鶴)
2011-06-20 19:10:18
 萬鶴さんいつも迅速なupありがとうございます。何事も勉強になりますね。皆さんの後についていきよかったです。東鶴さん、謙慎会を調べていただきありがとうございます。西川春洞門の高弟達により明治37年創立されたとなっていました。ずいぶん由緒ある団体なのですね。新美は色々な催し物があって楽しいですね。それにしても、鰭酒がおいしかった。また、行きたくなる店でしたね、鶴嶺さん!では、また。
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二って・・・ (鶴嶺)
2011-06-20 21:11:52
萬鶴さん。いつもいつも素早いアップに感服いたします。
そして東鶴さん。お誘いいただきありがとうございました。
このような機会が無いとなかなか美術館に足を運ぶようなことがないものでして・・・・そして
また一つ勉強になりました。二の意味です。
東鶴さんは多分・・・とおっしゃっておりましたがやっぱりご存知だったのですね。すげぇ~や。
萬鶴さん。朋ちゃん?とってもいいお店でした。岑鶴さんのおっしゃるとおり鰭酒美味しかったなあ・・・そしてお肴も。
岑鶴さん。次の反省会の時は是非あのお店で豪鶴さんもお誘いしてやりたいですね!

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