むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

任務完了!

2011-05-27 | 書道

5月26日(木)午後7時58分

自宅に電話が入りました。

ナンバーディスプレーには「吉野大巨先生」と入っています。

家内が“吉野先生から電話よぅ~”との声が聞こえました。

実は先生からのファックスでした。

 

 

先生より、任務遂行(お願い)の命令です。

井の頭画廊の題字が上篠信山先生の大傑作であるから、現場に急行し写真を撮りアップすることとの内容です。

金曜はOFFをいただき、土曜日の宿題をしようと考えていましたが・・・。

先生の命令とあれば、何はさて置き現場に急行した萬鶴(鑑識員)です。

 

先ずは、先生の略図が略図なので、良く分かりません。

ネットで検索しましたら、こんな風に出てきました。

「井之頭画廊」名誉市民でもある、北村西望先生の書でした。

これも何かの縁です。

 

10時ちょっと前、現地に到着しました。

先生のご案内のとおり、一階の入口付近には、↑の額が飾られていました。

ホームページのタイトルは、これを編集したのでしょう。

書体は同様です。

 

通路を10メートルほど入ると、左側の壁にこの2つの額が納められていました。

通路の狭さから、正面からでは撮れませんでした。

広角レンズを使用しなければなりません。

 

これが上篠信山先生の大傑作の書です。

これは読めます「井の頭ビル」と書かれています。

北村西望先生は「井之頭」と書き、

上篠信山先生は「井の頭」と書いています。

「之」と「の」の違いは何なんでしょうか?

 

 竹山先生の書です。

きっと有名な先生なのでしょうね?

分かった時点で、訂正しご紹介いたします。

まだ、かけだし萬鶴ですので、知識がありません。

吉野先生から訂正が入りました!

信山先生の書でした。

“ほうしょう”と書かれています。

跳ねあがるのが、“信山バリ”と言って、この強調した法が皆さんを感動させた様だとの説明です。

 

 

ちょっと早かったのか、3階の画廊はまだ閉まっていました。

 

上篠信山先生のポスターがありましたので、証拠写真でパチリしました。

このことがあったので宿題は出来ず、明日土曜日にお教室は延期としました。

 

吉野先生よりの命令を受け、現場取材を遂行した萬鶴です。

 これで任務完了!

早い!アップして5分後に吉野先生からファックスが入りました!

吉野大巨先生、これでよろしいでしょうか?

 

萬鶴

 

 


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
十分な反省が必要? (東鶴)
2011-05-31 08:10:04
萬鶴さん

書象展の反省で、中野の朋ちゃんまで出てくるとは思いませんでした。

でも、好いでしょう!
十分に反省いたしましょう。
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六本木で・・・? (萬鶴)
2011-05-31 05:48:33
東鶴さん

六本木の書像展には、6月18日午後でしたね。
朝一番でお稽古場に行って、六本木の国立美術館→軽食とビール?→辺りをブラブラ→中野の朋ちゃん(早くからやっている店)→なるべく早い時間に帰宅。
こんなスケジュールですか?
そう、鶴嶺さんもOKを頂きました。
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書象展 (東鶴)
2011-05-30 21:22:38
萬鶴さん、鶴城さん

先日の吉祥寺美術館はありがとうございました。
今度は国立新美術館の書象展に行って信山先生
の大きな作品に触れてまいりましょう!

もちろんそのあとは、六本木あたりで〇省会。
わかってますよね、何を反省するか。
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やる気になっていますね (萬鶴)
2011-05-29 07:47:29
鶴城さん

発信元は岑鶴さんだったのかな?
それを先生が、私に指令したのかなぁ~。
岑鶴さんは飲み会の席で、褒められていましたよね。
やはり、やる気が伝わるのでしょう。
そこを行くとやる気がまだ出ていない私です。

「寶墨軒本千字文」???分かりません。
生活の仕方をチェンジですか?
成功したら、私にもその方法を教えてください。
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そのお話 (鶴城)
2011-05-28 10:10:09
萬鶴さん

アップありがとうございます。吉野先生はじめ大家の作品は皆自在ですね。昨日岑鶴さんからちょうどこのお話を伺ったばかりでした。一度行ってみよう、と。

岑鶴さんが先生から「寶墨軒本千字文」を預かってきて下さったので昨日受け取りに伺ったのです。課題が与えられたのは嬉しくさっそく向き合うするつもりですが、・・生活のしかたを少しチェンジしないといけないです、ね。
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