むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

中止になった「さくらまつり」 (萬鶴)

2011-04-17 | 書道

昨日(土曜日)にお稽古に行って来ました。

1番目でしたので、いろいろなお話をしながらです。

東鶴さんは“井の頭公園”、萬鶴さんは“神代植物園”の桜を紹介していましたよね。

ところで、武蔵野市はどうなんですか?と先生のご質問です。

 

 

そんなことから、遅まきながら武蔵野市内の桜をご紹介します。

ほとんどの写真が車の中から(走行中)です。

この場所は玉川上水に架かる「むらさき橋」と言って、成蹊通りで三鷹市方向から武蔵野市へ入ったところです。

 

武蔵野陸上競技場です。

競技場内の土手には50本くらいが、春爛漫と咲き誇っています。

爛漫?酒の銘柄ですね。

どうしても、たどり着くところは酒になっちゃいます。

 

 

市役所近くの中央通りの桜です。

さくらまつりが予定されていた4月3日では、まだ三分咲きでした。

 

 

五日市街道から中央通りに入ったところです。

この通りには165本植えてありますが、ちなみの桜の寿命は60年くらいと言われています。

この通りも古木が枯れたりすると、若木を入れ替えていますので、ちゃんと新旧交代しています。

当時、この通りなどに植えた桜の苗が余ったので、水道部に植えたと大先輩がおっしゃっていました。

先輩から過去の話を伺い、それを後輩に伝える・・・。大事ですね。

私たちも、時に触れ“語り部”になることも必要なことなのでしょう。

 

 

マックの近くです。

まさに、桜のトンネルになっています。

この桜を植えたのが50~60前とのことですが、老木となり枝ぶり幹回りなど、また違った味わいを醸し出しています。

エイジング(時が経つにつれて価値がでる)ですね。

若木ではこの味わいでません。

人生も還暦過ぎないと良い味わいが出ないと、言いたかったのです。

最近、誰も褒めてくれませんので、負け惜しみです。

 

 

先生曰く、「萬鶴さん、来年のさくらまつりの時は、鶴友倶楽部で花見をして、親睦を深めましょうよ!」

「また、美味し酒を酌み交わしましょう!・・・」

花見と親睦には酒は付き物なんですね。

さくらまつりでは、友好都市の物産も売っています。

美味しい各地の物産品をつまみに、一杯やるのも乙なものです。

来年は友好都市全てが出店できるよう祈りたいものです。

頑張れ、東日本!

 

萬鶴