飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

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北海道(十勝・帯広)旅行(その3)

2023-09-18 00:00:01 | 2023年8月 北海道

十勝が丘展望台を後に、十勝平野を約1時間北上。
大雪山国立公園唯一の自然湖の然別湖(しかりべつこ)に
着きました。

何と!
線路が湖の底へと沈んでいきます。
もう~びっくりポンですね~。
こちらが近頃SNSなどで話題沸騰の湖底線です。

 

 

なぜ湖の中へと線路が続いているのでしょう?

 

 

実はこの線路は、冬季に遊覧船を陸にあげるための引き上げ用
のレールなのだそうです。

 

 

 

 

 

 

然別湖は、標高810mと道内では最も高い場所にあり、
最深部は約100メートル。 湖の周囲は原生林(トドマツ、エゾマツ、
ダケカンバ)が取り囲み、太古の自然を今に伝えています。

晴れるととても美しい湖が見られるとのことで、
飲兵衛、今回の旅行の中で一番期待したスポットだったのですが、
あいにくの曇り空で美しい湖は見られず、とても残念でした。

 

 

然別湖周辺の原生林を散策しようとしたところ、
熊除よけの鈴をつけた人と出会い、
この原始林には熊が出没すると聞き、慌てて散策は取り止め
ました。

 

好天には恵まれず残念な思いのまま然別湖を後にして
再び帯広へと戻り昼食にしました。

昼食は地元帯広市民に大人気のインディアンカレーに
決めました。

 

 

女房殿はオリジナルのインディアンカレー(528円)、
飲兵衛はカツカレー(814円)を注文しました。

 

 

普段我が家で食べているサラサラした感じのスパイスカレーと
異なり、カレールーがとてもねっとりしていて、どうも女房殿の
口には合わなかった様です。

 

 

帯広で昼食の後は、
「愛の国から幸福へ」へのキャッチフレーズで有名になった
幸福駅と愛国駅へ向かいました。

当時2つの駅は旧国鉄広尾線で結ばれており、
その縁起の良いネーミングから「幸福ゆき」切符が幸せの
パスポートとして今でも大人気!
訪れただけで幸せになれそうなこの駅舎は廃線まで活躍した
2両のディーゼルカー、プラットホーム、駅舎が保存され、
現在は「幸福鉄道公園」として親しまれています。

最初に幸福駅よりアップします。

 

 

 

 

当時運行していたディーゼルカーの内部です。

 

 


天井の扇風機が当時を偲ばせますね。


 

 

 

 

幸福駅の駅舎を前からパチリ!

 

 

駅舎の中は、駅前の売店で幸運のお札代わりに売られている幸福駅の切符が
ところ狭しと貼られていました。

 

 

後ろからもパチリしました。

 

 

続いて愛国駅を訪れました。
駅名が軍国主義を連想させてしまうのでしょうか?
こちらはあまり人気が無い様で、観光客を見かけませんでした。

 

 

9600型の蒸気機関車が保存・展示されていました。