オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

「茄子、アンダルシアの夏」

2005年07月23日 23時52分54秒 | 水曜日は映画の日
「茄子、アンダルシアの夏」
 声の出演:
 (メモってません。故に分かりません)(笑)

今さっき見たところです。レンタルしてきました。
なーんか妙なタイトルだなあ、語呂も良いとは言い難いしなあ。
でも、ジブリ作品だし。…だよね?宮崎駿や高畑勲が監督じゃないけど、ジブリだよね?
ジブリにして、この妙なタイトル!というのがちょっと気になってて、ずっと。で、丁度夏だしってんで借りてきた次第です。

面白かった。
さらっと見られました。(注:「見れました」とは意地でも言わないぞ)
素麺をつるつるっとすするように。
お茶漬けをさらさらっとかっ食らうように。
ただ、これお金出して映画館で見たら「えー!これで終わりー!?物足りなすぎーーー!!」って絶対吠えてるぞ。でも映像としては大きなスクリーンで見たかったな、とも思ってみたり。後半、独走していた主人公が全選手の集団に飲み込まれていくシーンとか、見応えあったろうな。テレビの狭い画面で、目をちかちかさせながら見てました。
おまけについてたこの映画の予告編を見て、ああ、そういえばテレビでもやってたぞ、と思い出しました。
…あの予告編はずるい(笑)。あの予告編を見て、その気になって、映画館でこれを見てたら、ほぼ間違いなく「金返せー!」て吠えてると思う、おいら。
でも、さらっと見るには最適。短編の小説をさらっと読むように、空の青さと灼熱の太陽、美味い(けど素朴な)ワインとシンプルな酒肴(日本ではさしずめ茄子の浅漬けや糠漬けってとこかな)と愉快で痛快で豪快な人達で、あー夏!夏だよねー、夏!!とか思えたらそれでいいじゃないですか。という感じの映画。
余談になりますが、空の青さと云々で夏!というのをスパイスにして、本筋では男の浪漫をがっつり描くと「紅の豚」です。

グッさんビール

2005年07月23日 09時18分15秒 | 過去ログ
こじこじが学童の一泊二日イベント(キャンプっていうか、お泊まり体験っていうか)に参加しているため、家呑み(いや、家を呑むわけではないよ、念のため)。
こういうおつまみ系ならちーっとも作るの苦にならないんだよねえ。
ちなみに、映っているのは
かぼちゃの煮付け(左手前)
前の日の残り。冷蔵庫で冷え冷えのもの。かぼちゃの煮たのって冷やして食べた方がいいらしい。先日テレビでやってた。詳しいことはすっかり忘れました(っていうか聞いてませんでした)。
トマト醤油ドレッシング和え(右手前)
醤油ドレッシングの作り方/油・醤油・酢各100cc、砂糖大さじ3 を混ぜるだけ。これがトマトに合うらしい。冷蔵庫で2週間くらいもちます(が、うちではもっと置いてます)。この分量で作ると多すぎるので各30ccと大さじ1くらいでやってもいいと思うよ。ただ、油が多い気はします。しかも冷蔵庫で冷やすので油が分離しちゃうの。これもテレビで見ました。
胡麻和え(左奥)
ちくわが中途半端に余っていたので、縦半分に切ってさらにななめの薄切り。もやしがあったので、二つを炒め合わせて中華味の素ベースで味付け、ちょっと水を入れて(蒸し煮っぽくなります)最後にゴマをがんがん入れました。こういう時にすりごまがあると便利だよー。
ズリ塩焼(右奥)
ズリ。言わない?砂肝?おいらは幼少の頃から「砂ズリ」と覚えてます。うちの母がそう言ってます。焼いて塩・コショウ。これも水を入れて蒸し煮にすると柔らかくなる、と言われていますが、焼く前にフライパンをカンカンに熱しますね?煙が出ますね?そこに油をひいて、ズリを放り込んで、ふたをしてから中火にしますと、自然に水気が出てきます。ので、改めて水を加えることはしない。

あと、冷蔵庫にあったので、玉子豆腐オクラ納豆(オクラをゆでてみじん切りにして混ぜる。納豆についてるタレでもいいが、めんつゆでも美味い)、ラッキョウ(たまに無性に食べたくなるの)、ニンニクチップ(うすぎりにして多めの油でゆっくり火を通し、ペーパーの上で油を切りながら塩をまぶす。その後の油で炒め物をするとニンニクのいい匂いが移ってます)、豚切り落としショウガ炒め(ニンニクの油で炒め、ショウガのすったのを入れた。味付けは塩・コショウ、ちょっとめんつゆ)。

…ねえさん、カロリー考えようよ…。(いいんだよ、夏だし!)(え)

ルパぁン三世ぇ

2005年07月23日 01時54分53秒 | テレビがお守り
毎年、夏になると(テレビで)やりますから必ず見ます。しかも必ず録画します。昨年まではビデオでしたが、今年からはDVDです(さりげなく自慢してみたりしてな!)。
ここ2、3年でしみじみ実感することは、声優さんがお歳を召されたよなあ、ということです。銭形のとっつぁんは言わずもがな、ですが、不ゥ二子ちゃんの増山江威子さんとかね、五右衛門(井上真樹夫さん)も次元(小林清志さん)も、やっぱりいつまでも変わらない、てわけには参りませんやね。
だってね、朝、再放送しているアニメの「アタックNo.1」、もう30年は前の作品、下手すりゃもっと前かもしれないけど、それに出演されてましたよ、増山さん。声を聞いてもしやと思い、エンドタイトルでお名前を見て吃驚。うわ、不二子だ!て。
ルパン軍団(笑)の声、主役のルパンの山田康雄さん以外はもうずーっと結成時のまんまなんですよ。放送当初のまんま。おいらが子供の頃に見た(聞いた)ルパン達のまんまなんですよ。そりゃ寄る年波にはなんとやら、です。当り前だ。地球の自転は止められないんだもの。
ドラえもんの声優がそっくりごろっと代替わりした時(この春でした)も話題になりましたが、おいらとしては、ルパン軍団の声優が代替わりするのも時間の問題だと思うし、そっちの方が(ドラえもんよりも)大問題です。おいらとしちゃ。だってーーーー!次元大介は小林清志だし、石川五右衛門は井上真樹夫なんだもの!もちろん銭形のとっつぁんは納谷悟朗以外の何者でもなく、峰不二子は増山江威子でなきゃ駄目なんです。かといって、山田康雄→栗田貫一のように、抜群にモノマネの巧い人が後を継ぐ、というのも無理だろうしなあ。

さて、今年のルパン。

面白くなかったよ。
新聞の番組紹介でも、最後のどんでん返しも規模が小さくて、意外性に欠ける、みたいなことを書いてあったけれども、まさに。
ルパンならでは、の奇抜さがなかったと思いました。
せっかくさー、UFOの金属、ていう夢ふくらむアイテムがあるのに、蓋を開ければ、なんだいそれかい!みたいなオチ(にもならないオチ)でさー。
それにそれに、それぞれを主役にもってきすぎだと思いますよ、今年。
もっと誰か一人をごごん!とメインにしておいて、同時進行でちょろちょろっと他のメンバーのエピソードを挟んでいくだけにした方が、メインのキャラをがっちり書き込めるんじゃなかろうか。その方がどっしりした骨のある話に出来たんではなかろうか。
敵キャラにしても同じ。そもそもなんで女だけのテロ組織なんだろう?ボスキャラもただのイカレた女にしか見えなかったし。ああ、勿体無い。
…とかなんとか生意気にも分析しちゃうくらい、今年のルパンは面白くなかったです。来年に期待してます。ええ、今から(鬼が笑うぞ)。