オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

ニコガク野球部・3年

2009年06月01日 20時28分01秒 | 言霊
お前ェだけが痛ェんじゃねんだよ!
…皆が痛ェんだよ。
(新庄慶/ROOKIES-卒業 より)



予告編で何回泣いてるか。
新庄(城田優)は確かに好きだけど、それだけじゃなくて、こんなん言われたらイチコロですって!
どきゅうぅぅぅ…ん!←←←

宮じい

2008年07月01日 02時48分59秒 | 言霊
間違ったことを正しかったことにしようとしたち、いかんわえ。
神様じゃないがやき、あったことをなかったことにはできん。

(空の中/有川浩・著 より)


余計なことがどこにもない、簡単な言葉が連なっている、
だからこそ、ど真ん中にストレートに、届くのだ。

永井玄蕃守

2007年12月14日 00時00分37秒 | 言霊
ごめんなさいでいいじゃねぇか。

「新撰組!! 土方歳三最期の一日」より



ちら、としか見てない(でもきっちり録画してるよ!)から詳細は曖昧ですけれども…
舞台は箱館・五稜郭。おそらくは土方さんの最期になるであろう日の前日か前々日。夜陰にまぎれて単独で敵情視察にでかけた土方さんと、幕軍のお偉方(ほんまかい)との打ち合わせ(と称した宴会)帰りの永井さんが出会い、あーだこーだ情報交換をしている中で、のこと。
土方さんはすっかり死に行く者、に成りきっていて、あとはどうやって死ぬか、より武士らしく、より潔く、より誇り高く…みたいな境地になってしまっている。
それを見た永井さんが言うのには、もうそのくらいでいいじゃないか、と。お前(=土方)がここまでやってきたのをあの人(=近藤勇)はちゃんと見ているよ、と。これからは、しっかり生き延びて、官軍と称した西郷や大久保達がどんな世の中を作っていくのかを見届けてやろうじゃないか、と。
それを受けて土方は半ば絶叫します。

そんなんで、あっち(=あの世)であの人にどうやって謝ればいいんだ、と。

で、冒頭の台詞。

「ごめんなさい、でいいじゃねぇか。」

その後に、あの人(=近藤)なら分かってくれるさ、とかなんとか続いてましたが、もうね、もうこの、まさにこの一言で、おいら危うく涙を噴出させるところでしたよ、ほんとにもう。やばやば。参った。やるな、三谷(幸喜)!
来週、後編があります。もちろんがっつり録画予約済み。

でも、きっとこのドラマの中で、一番の泣き台詞はこれだと思うな。
…て、見てから言えよ!て話やね。…いつになるか分かりませんが(泣)。

野球部3年生 正捕手・主将

2007年10月21日 22時22分07秒 | 言霊
力足んなくってごめんな。
お前を、もっと上手く投げさせてやりたかったッ。

「おおきく振りかぶって」より



甲子園出場をかけた夏の地方予選。
甲子園常連校、部員も100人単位で揃ってる。
相手は今年野球部ができたばかり、部員は1年生9人、
ピッチャーが打たれたら終わり、の新参校。
普通に考えたら負けるはずがない、目を瞑っていても勝てる試合。
終わってみれば、5-4で常連校が初戦敗退。
試合終了のベンチ裏で、常連校の2年生ピッチャーが泣きながら
すンませんした、もっと、一緒にやりたかっ(た、は言えてない)、
とようよう謝ったのを、
主将でもある3年生正捕手が彼の肩にぽん、と手を置いて
お前が謝ることはない
の後に、がば!とピッチャーを抱いて言った台詞(長っ)。

…んもうっ、書いてて泣けてきたじゃないのよ!
そうかア、捕手って、そうなんやなあ。
(27番よ、そうなんやなあ。ていうか、高校では捕手やなかったんでしたっけか?)