悪夢のエレベーター/木下半太/幻冬舎文庫
面白かったよー!
帯コピーにあった
あなたの予想は100%裏切られる
確かに!そうかも!!
まずもって話が始まる設定が、エレベーターの中に閉じ込められる見知らぬ他人同士のやりとり。
無理矢理っぽいけど、なくはない、かも…、と思えるぎりぎりのところ。
しかも主人公…ていうか、最初にこの人目線で話が進むので、まあ、一応主人公てことで…が気絶していたところから目が覚める、てところも、胡散臭さいっぱい(笑)。
これを「起」として、以下、承、転、結と、主役が移っていきます。
あんまり詳しくいうと、これは絶対面白くなくなるから、もうそろそろ限界です。
でも、かなりの確率で言えることは、
この話の展開(最後のオチまで含めて)を100%(かそれに限りなく近い確率で)予想し得た人は、作者本人か、カミサマに違いない。(←)
あと、もう一つ言うなら(まだ言うのか)(だいじょぶか、オレサマ?)
終わり方が、じわっと怖いんだけどー!うひーー!
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