老城の南縁を流れる運河はかなりの傾斜があり、運河沿いの道を歩くとせせらぎの音が聞こえます。流れているのかどうか分からない蘇州の運河に慣れていた私には、新鮮な響きです。水も蘇州と比べるとかなり澄んでいるようです。
運河の両脇は道で、柳などの並木が木陰をつくっています(写真)。車はほとんど通らず、店もほとんどありません。近くに、文峰塔という古い文化財もあります。これで、道がコンクリートではなく、石畳のような情緒があれば、申し分が無い散歩道だと思うのですが……。京都の琵琶湖疏水や東京の玉川上水を思い出しました。
今日は洛陽(16)から(20)まで老城の紹介をしました。
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