河南省の省都、鄭州付近に桐花が一面に咲いている地域がたくさんありました。畑の周囲、道の両脇、庭先とすべて桐花で埋まっている集落もかなりあります(写真)。列車の窓から撮ったのでよく写っていないのが残念ですが……。
蘇州でも桐花が街路樹や庭木に使われているところを時々見かけます。日本の関西地方では山ぐらいでしか見ない花なので、好みが違うものだと気になっていたのですが、この鄭州付近の様子は日本の桜どころでない感じです。
このあたりで、屏風のように切り立った崖に洞窟を掘って、倉庫や墓、時には住居に使っているところを、車窓から時々見ることが出来ました。何回かカメラのシャッターを切ったのですが、うまく写りませんでした。
(今日は前の記事と2本出稿しました)