![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ce/114fa2f12ab73e16519a032440d06f96.jpg)
洛陽駅から東に3,4キロ離れたところに、1辺1.5キロ前後の正方形をした地域があります。運河が周りを囲み、昔は城壁で守られていたのでしょう。隋、唐の時代にはこの中に役所や役人の住居があったそうです。隋、唐時代の洛陽全体の城壁は1辺8キロから10キロ程度の四角形をしていたので、城壁の中にまた城があるという構造だったわけです。中の城一帯は老城と呼ばれています。
老城の西の端に麗景門という大きな門があり、そこから東の端近くの鼓楼までの道が石畳で舗装され、両脇に古い伝統家屋がずっと並んでいます。このようなところは最近、中国各地にできていますが、今まで見たのは観光客向けのみやげ物店や食堂が並んでいるところばかりでした。ここは、地元の人向けのありとあらゆる商店が並んでいるのです。病院も役所の出先も市場もあります。タイムスリップしたような空間です。
気に入って2日に渡って散策しました。何枚かの写真で紹介します。まずは麗景門とその東に延びる商店街です。
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