この写真は、前の記事で紹介したごみ埋め立て地の下方を写したものです。
手前の建物の向こうに、大きな空のプールのようなものができていて、シートがびっしり敷かれています。やがてここも埋め立てに使うのでしょう。その向こうに、水が入ったプールがありますが、これはごみ埋め立て地から出る水を処理しているのではないかと想像します。
さらに向こうに高い煙突を持つ大きな建物が2棟、写っています。これはごみ発電所です。インターネットで調べると、香港中国光大国際有限公司と蘇州市が合弁で光大環保能源(蘇州)有限公司を設立し、1期目は06年7月に運転を開始、2期目は建設中で間もなく完成予定ということです。いずれも1日のごみ焼却能力は1000トンとありました。発電容量が不明ですが、送電線が見えないので、いまは所内ですべて消化しているのだと思います。
蘇州市はまだ分別収集を実施していないのだけれど、処理の方はかなりしっかりやっているという印象です。
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