中国旅行記: スーの「あら!中国」

中国・蘇州を拠点に定年後を楽しむ男が、中国での日常生活や旅行で「あら」「おや」「へー」と感じたことを文章と写真で綴る。

蓮花岩

2009-10-14 07:46:37 | 旅行

  バスターミナル近くの看板に出ていた写真は、睡蓮の葉の形をした岩がいくつも連なっているもので、鍾乳洞の出口近くにありました(写真)。鍾乳洞をいくつも見ましたが、確かにこの形は珍しい。

  この鍾乳洞も連休中などは観光客でにぎわうのでしょうし、将来はかなり名が売れそうです。たった一人で見学できたことがいい思い出になりました。

  今朝は3本出稿しました。昨晩も6本出稿しました。

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本格的な鍾乳洞を一人で見学

2009-10-14 07:44:35 | 旅行

  興坪で行きたいところを事前に決めていたわけではありません。そこで、バスターミナル近くの宣伝看板で珍しい形をした岩の写真を見ていると、客引きのおばさんに捕まりました。近くの事務所に案内され、鍾乳洞の入場料45元と乗合自動車代25元を払いました(1元は約14円)。

  この乗合自動車は古い3輪軽トラックの荷台を改良して、詰め込めば9人乗れるようにしたもの。自転車程度のスピードしかでません。これで4キロ先の鍾乳洞までおっちら、おっちら。私が鍾乳洞を見学している間は待っていて、また元のターミナルまで運んでくれると言う約束です。ミカンやザボンの果樹園が広がり、背景には漓江下りで見たのと同じ岩山が重なる風景が続きます。実にのんびりした雰囲気でした。

  しかし、ほかに観光客らしい人がいません。「こんなところで襲われたらやばいな」と思いつつ、最後は石がゴロゴロしている地道を少し走って目的地に着きました。

  運転手がその先の鍾乳洞近くまで案内してくれて、大声で係員を呼び出しました。今度は、家の奥から出てきた中年の男性が懐中電灯を手に案内に立ちました。

  これが結構本格的な鍾乳洞で、普通に回れば45分ぐらいかかると言います。写真は入口を入ってすぐの場所で撮ったもので、写っている人は案内係です。スポットごとに電灯をつけてくれて、終わると消すという繰り返し。一人で本格的な鍾乳洞を見学できるなんて、後にも先にもこれ1回だろうと思いました。

 


それほど観光地化されていない良さ

2009-10-14 07:42:43 | 旅行

  陽朔からバスで30分ほど桂林方向に戻ったところに興坪という町があります。漓江沿いの風光明媚なところで、最近、観光地として売り出していますが、まだ素朴な良さが残っていました。

  バスターミナルと漓江の船着場の間、およそ1キロぐらいに古鎮があって、船着場に近いところはみやげ物店などが多いのですが、バスターミナルに近い方は昔の雰囲気を十分残しています(写真)。このあたりもそのうちに、みやげ物店が並ぶのでしょうね。

  ところで、陽朔と興坪を結ぶバスは20人ほどの中型でしたが、陽朔のターミナルを出発した後、市街地を抜けるまでの10分ほどは自転車程度ののろのろ運転をしました。途中、どこでも客を拾うのです。スピードを上げてからも、時々止って客を乗せていました。田舎の風情です。

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