陽朔からバスで30分ほど桂林方向に戻ったところに興坪という町があります。漓江沿いの風光明媚なところで、最近、観光地として売り出していますが、まだ素朴な良さが残っていました。
バスターミナルと漓江の船着場の間、およそ1キロぐらいに古鎮があって、船着場に近いところはみやげ物店などが多いのですが、バスターミナルに近い方は昔の雰囲気を十分残しています(写真)。このあたりもそのうちに、みやげ物店が並ぶのでしょうね。
ところで、陽朔と興坪を結ぶバスは20人ほどの中型でしたが、陽朔のターミナルを出発した後、市街地を抜けるまでの10分ほどは自転車程度ののろのろ運転をしました。途中、どこでも客を拾うのです。スピードを上げてからも、時々止って客を乗せていました。田舎の風情です。
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