中国旅行記: スーの「あら!中国」

中国・蘇州を拠点に定年後を楽しむ男が、中国での日常生活や旅行で「あら」「おや」「へー」と感じたことを文章と写真で綴る。

さすが桂林―窓からの景色も美しい

2009-10-10 07:52:36 | 旅行

  桂林は漓江の川下りで有名な世界的観光地です。一帯がカルスト地形で、市街地でもそこここに山がポコポコと突き出しています。で、私が泊まったホテルの窓から見える景色がすでに絵になっていました(写真)。

  人口が74万人(2006年)と言いますから、中国では地方の中規模都市というところ。しかし、中心地の交通やにぎやかさは、直前に滞在した湖南省の省都・長沙(人口628万人、市部人口215万人)とさほど変わらない感じを受けました。

  桂林の表情や観光地の写真はしばらくしてからまた報告します。

  今朝は2本出稿しました。

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大幅遅れの夜行寝台でも平気

2009-10-10 07:28:06 | 旅行

  長沙から広西壮族自治区の桂林まで2等寝台列車で移動しました。1等寝台には2回乗ったことがあり、このブログでも報告しました。2等は初めてでしたが、乗車賃の安さを考えるとこれの方がお薦めかもしれません。ただし、私が乗ったこの列車は3時間以上も遅れて桂林に着きました。

  1等と2等の大きな違いは二段ベッドと三段ベッド(写真)の差、それと部屋にドアがあるかないかです。肌かけの質とか汚れとか他にも細かな違いはありますが、たいしたことはありません。三段ベッドの一番下は上下の幅が広くとってありますが、2段目、3段目はかなり狭い。料金に差があるようで、私は1段目で86元(約1200円)でした。

  これで何時間乗ったかというと、出発予定時間が約20分遅れて8日19時40分、到着予定時間が3時間21分遅れて9日08時20分、12時間40分も乗っていたのです。私の列車乗車時間としては最長です。ただし、追い越す列車や単線での対向列車待ちで3分の1は使ったようでした。

  ところで列車の車内放送で遅れについての説明もお詫びも一切なし。ひょっとすると、私がインターネットで調べた予定到着時刻の方が間違っていたのかも知れません。このサイトは全国の長距離列車のダイヤが分かるサイトで、”国鉄”が運営しているのだと思うのですが、サイトと実際の多少の時間のずれはしょっちゅう、サイトに出ていても実際はなくなっている列車も結構あります。一方、乗車券や駅には到着予定時刻の表示はありません。

  まあ、どちらが正しかったかは別にして、このあたりの時間感覚は日本人とだいぶ違いがあるように感じます。

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