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(ども 火星人です。レイシストお断り)
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肩凝って酷かったんだけど、昨夜これを見つけてちょっとハマりました。
リュウゴク氏 アレクセイ・コンダコフ
写真に名画を合わせてコラージュと。
カメラマンだと実写で再現するかも知れないですけどね。
このアレクセイ・コンダコフという人のインスタ。
アレクセイ・コンダコフ氏 インスタ
自分の写真もあるけどいっぱいコラージュがありますね。
やっぱりブーグローあたりのアカデミック美術が多いんだ。

というわけでオリジナルの絵を確認する作業に。
最初の4枚の1枚目は明らかにブーグロー。
Song of the Angels
これですね。

2枚目と3枚目はちょっと難しいので、先に4枚目。これもフランスのアカデミック美術と思われますので、
そのへん探すと、
The Storm
ありました。ピエール・オーギュスト・コットという人の「嵐」。
しかしこの写真は面白い。
コットの絵は他にも使われていて、インスタにあるこれは
ophelia
「オフィーリア」
オフィーリアって言うと水の中に居そうですけど、全く違う形で。

そして2枚目ですね。
ブーグローみたいに絵のタッチからはわからないし、
題材としては男女のカップルって、そんなのいくらでもいますから。
でも、絵の題材になりそうなある程度は名の知れたカップルであろうということで、アダムとイブとかそのへんのカップルらしき絵を見まくって、その名前(例えばヘクトールとアンドロマケーとか)で検索していたら、ダフニスとクロエがでヒット。
絵の名前は「ダフニスとクロエ」なんですね。
Daphne and Chloe
いろいろ見ても、Louis Hersent となっているんですが、念のために
Louis Hersent daphnis et chloé で検索すると、他の絵も出て来るんですね。
Daphne and Chloe 2
これも同じ作者で、同じ題名。
同じ題材で複数枚描くことはあると思いますが、同じ人が描いた絵には見えないですよね。
で、しばらく混乱したんですが、下の絵は、この画家の奥さんの
Louise Marie-Jeanne Hersent-Mauduit という人が描いたらしいということがわかりました。
わかりにくすぎる。
でも Louis Hersent が描いた絵を見ていくと、この奥さんが描いた風味の絵がいくつかあるんですが、これは大丈夫なんだろうか・・

それはおいといて、3枚目行きます。
これはもう何だかわからなくて
three women painting とか全くテキトーな検索をかけていたんですが、
アルバート・ジョセフ・ムーアっていう画家の絵が、女性3人で着てる物のしわしわ感とか色の感じがすごく似ていたんですね。
で、この人の絵で探したら、
albert joseph moore
こんな絵がごそっと出て来て、見つかりました。
Pomegranates
Pomegranate はザクロの実って意味ですね。ううむ。

ダフニスとクロエを探す途中で、これの元の絵が
The Fisherman and the Syren
Frederic Leighton の The Fisherman and the Syren だということがわかりました。

探すとキリがないのでこの辺にしますが、元の絵はとにかくブーグローが多いですね。
アカデミック方面が多いのは、ある程度のリアリティがないと、というか最初の一瞬ぐらいは本当にそこに人が居るように見えないと面白くないですからね。

ベーム。
Mozart - Symphony No.25
ベームの演奏で(聴き始めたころ)よく聴いたのが、25番と29番なので、
この2個にしますた。
Mozart - Symphony No.29

チェリビダッケ。
Ravel - Bolero

Tchaikovsky - Symphony No 5


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