Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
Martian Official Weblog



昨日の続き。

哲学の本をたくさん読んでいた(と思われる)のにいきなりネトウヨになった人は、嫌韓本を読んでネトウヨ化したあとにどんなこと言い出したかというと「戦後の歴史観はGHQに洗脳されたものだ」ですからね。
自分たちはいままで洗脳されてきて、ようやくいま解けたとか。
素敵でしょ?(棒
しかも田母神論文とか真面目に取り上げる始末。

カルトシュ―キョ―にハマる人もだいたいこんな感じですよね。
ぼくはその人に「今までにおかしなシュ―キョ―にはまったことはありませんか?」と質問をしたんですが「失礼な!」と怒っていました。
今ハマってるのに、どこが失礼なのでしょうかね。

「わたしは今まで洗脳されてきた」と考える人は、それが本当でも嘘でもどの道「洗脳されやすい人」ですからね。
「わたしは洗脳されたことはない」と考える人は、実際に洗脳されたことがないか、あるいは気付かずにずっと洗脳され続けているかのどちらかですが。
ま~、「わたしは今まで洗脳されてきた」と思う人は、これからもまた何かに洗脳されることが期待されます。頑張ってください。

だいたい「洗脳」という言葉が出てくるあたりがストレートに陰謀脳のネトウヨなわけでございまして。
個々の事案について、「自分の知識は間違っていた」という話ならともかく、「洗脳されていた」と来るのがおかしいですよね。
歴史家ならともかく、別に歴史問題に人生をかけていたわけでもない一市民が、仮に自分の知識が大きく間違っていたからと言って洗脳されていたことになるのかと。
(実のところはその新たな知識自体が間違っているのに)
嫌韓本やら歴史改竄本やらを読んで、即「自分のこれまでの知識は間違っていた」となってしまうのはなぜなのかと。
そこで裏とりはしないんですかね。
しかも「洗脳されていた」と思うほどの大きな問題なら、真面目に調べるんじゃないの?
調べてそうなの?同じようなことばかり書いているサイトを見ているのかな。

これは知識の問題というよりも、知性だったり見識だったりだと思いますけどね。
何十年も生きてるのにそれまで積み重ねて来たものはないんですかね。
自分がこれまでそんなにバカだったと思うなら、なぜ今もバカだとは思わないんですかね。あ、バカだからか。
つまり、彼らは「ぶれまくるバカ」だということですか。
「差別は駄目」という程度のごく当たり前の倫理すらすっ飛ばすほど簡単にぶれるバカなんですよね。

懲戒請求をした人は
懲戒請求した人の年齢
こんな感じのようですね。
なんか日本青年会議にいたアホボンが結構いるのかなと思わせますが、おカネがなくて悲痛な叫びをあげている人達も結構いるようで、どうなんですかね。
まあ、底辺ネトウヨ(妄想ネトウヨ)なのは間違いないですか。

こういう人たちが佐々木弁護士が何をしたのか全く知りもせず、ただ煽られて高揚感だの愛国心だので懲戒請求を「みんなで」大量に出してしまうんですね。
頭が弱いです。

日本社会の根本的な問題ですね。
倫理というものが全く身にすいていない。
倫理や哲学を教えられていない。
倫理をじっくり考えたことがない。
哲学書に書いてあることを覚えるのが哲学(の勉強)だと思っている。
善悪などを自分で判断しない。
上の人に言われたことには従う。
強そうな言葉での扇動にあっさりのせられる。

余命ブログって、完全にイカレポンチな内容で、今回の件も他人事として請求したやつらを見限ったかと思えば、今回のことは「朝鮮人と日本人の戦いだ」とか煽るんですよね。
狂ってるレベルのバカですよ。これを信じるやつが大勢いるのがすごいよね。
しかも、反撃されたら被害者ポジション。
アベ政権の尻馬に乗って左翼を叩いてきたやつらが、急に弱者&被害者になるんです。どうしようもない。

まあ、陰謀脳のネトウヨは、コミンテルンに騙されて負ける戦争を始めて、GHQに洗脳され(自虐史観を持たされ)、現在の国内メディアは在日に支配されているというレベルですからね。
根本的に被害妄想脳で来ています。
余命ブログは、そういった凄いおバカを集めて暴走させたということでしょう。
ネットの怖さはここにあるかと思いますね。
こういうレベルのバカって、リアルではそうそう集まらないけどネットだと距離がないからすっと集まることができる。まあ、在特会ももとはそうですけど。
便利なツールは良い事にも便利ですけど悪いことにはより一層便利なのだ。


リック・ウエイクマン。
Rick Wakeman - king arthur
アーサー王やで。
買った記憶ないんだんけど、曲は間違いなく覚えてるのは何故なのか。
柳瀬秘書官よりまともか?

アルベニス。
Albéniz - Asturias

フィッシャー=ディースカウ
Schubert - Winterreise

シュナイダーハン
Beethoven - Violin Concerto

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