多いですね、信者。明らかに逆経済的なことばかりしているのに何で信じているのかと言うと、経済に疎いからですね。
まあ、政治にも疎いですけどね、日本人。
基本的に雑ですよね。勉強していないし考えていないんですね。
雑いというのは、
例えば「規制緩和」で経済がよくなると思っている人がいたり。
あとは、金融緩和。
財政出動でもいいです。
国の経済政策や税制に対して認識がテキトーですよね。
この25年の間に行われた「規制緩和」で一度でも経済がよくなったか?「いいえ」ですよね。
この25年の間に行われた「金融緩和」で一度でも経済がよくなったか?「いいえ」ですよね。
この25年の間に行われた「財政出動」で一度でも経済がよくなったか?「いいえ」ですよね。
それに、この25年の間に行われた「増税」で一度でも国の財政がなったか?「いいえ」ですよね。
さらには、それに、この25年の間に行われた「改革」で一度でも国や自治体のシステムがよくなりましたか?「いいえ」ですよね。
いや、もちろん自治体単位では、何かしら改善したところもあるでしょうが、大見え切って「改革」なんて打ち出して良くなったところはないでしょ。
ずっと経済は停滞し続けて、政府の借金は何をしても増え続けているわけです。
まあ、大阪は徹底して民営化して市民サービスを削っていく(維持費も減るし)ので財政はよくなるかもしれませんが、この先、人が住んで行けるかどうか怪しいですね。
国家や自治体は企業と違って「純資産」の感覚がないので、民営化すると見た目は収支がよくなります。
細かいところを見ないからですよね。
どこに税金を使って、どう集めるのがいいのか。
「郵政民営化」に「キャッホーイ」と乗っかってしまった人たちは結構多かったと思いますが、あれがまず雑ですよね。
「民営化され税金を払うようになれば国や地方の財政に貢献するようになります」なんてのを真に受ける。
もともと公社だから国営というわけではないので人件費を国が払っているわけでもなかったのですが、仮に国営なら黒字が出た分は全部国民ものです。
その一部だけ税金でもらうよりは儲かりまっせ。
つまり経営を健全化すればよい。
経営の健全化は、サービスの低下をもたらすかもしれないけど、黒字の分は全部こっちのものですよ。
公社だって、別におカネとったっていいわけですよ。
公社のあり方を変えればよかったんですよね。
たしか小泉政権は「なんちゃら法人が~」とか必死に訴えていましたが、結局「改革」などやらずに、痛みを感じたのは一般市民だけでしたね。
「~緩和」だの「改革」だのってただの言葉ですよね。
単に「言葉」がそこにあるだけで幸せなんですかね。
それとも政治家の言葉にはかならず充分な中身があると思っているのですかね。
あるいは「言葉」があれば中身を確認せずにそれを信じても自分には主権者としての責任は生じないと思っているのですかね。
1985年ごろ
83年に突如現れた人。
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