漢字をどのように覚えて行くか(行ったか)ちょっと考えて(思い出して)みたいと思います。
今日も主語は「わたくし」で行きます。
「でんでん現象」「でんでん存在」はもちろん漢字の読みだけの問題ではないしそちらの方(というか一般化)がより重要かと思いますが、とりあえず。
またもや自分の話で恐縮ですが、小学校に入る前、幼稚園などに行っていませんでしたが、家で何を見ていたのかというと、子供用の書籍の類というのもあまりなく、おそらくアンデルセンとイソップぐらいだったかと。
日本の昔話なども無かったと思います。といってもテレビは見てましたから、誰でも知っているような「桃太郎」とか、そう言うのは知ってましたが。まあ、主な情報源はテレビで、子供向けの番組や教育テレビにシャボン玉ホリデーみてましたからね。
ちびっこ向けの書籍があまりなかったのでもう少し大人向けのものを読むしかなったわけですね。いや、エロとかじゃないですよ。
一番良く見たのが新聞。
漢字いっぱい出てますね。ほとんど飛ばして読みますね。意味もはじめはだいたいわからない。
でも最新のニュースの記事はかなり便利なんですよ。テレビでもやる。
テレビのニュースの見出しも文字化しているので、新聞の記事と擦り合わせ出来るわけですね。
アナウンサーの話(音)と一緒にみられる。
今のバラエティーと違って、言ったことをそのまま文字(字幕)にしていたわけではなかったので(ニュースの時間に文字として出て来るのは「見出し」で、アナウンサーが話すのはその内容)、文字と話す言葉が完全に一致してはいなかったので、ほとんどが「たぶんこうだろう」というレベルですが。
それでもよく出て来る漢字、簡単な漢字はまあ読めるようになるし意味もある程度わかると。
小学生の時も似たような感じですね。子供向けの本はあまりなく(図鑑ぐらい)、結局漢字がいっぱいの本を読むので、「(仮)」が大量にある状態で読むんですよね。
もちろん意味もよくわからないものが出て来るんですが、意味もよほど重要なキーワードが全く分からない場合を除いては「(仮)」でいくわけですね。
後から分かるケースが多いし。
結局、わたくしの場合は「しつびょう(仮)」なので、アベ君の「でんでん」と同じように言葉が客観的に存在しており、皆が使っているように思い込んでいたはずというふうにはほとんどならなかったのです。
これは一つには、辞書などで滅多に調べないというようするに怠け者であるためとも言えますが。
永井均氏は、辞書でよく調べたのでしょうかね。そのあたりはわかりませんが。
もちろん思い込みがなかったということはないと思います。
かなり簡単な漢字で、意味もおそらくは間違いようがないようなものだけど読み方が意外なものですかね。
具体的には今思い浮かびませんが。はは
しかしですね、問題はアベ君なんですよ。
常時4人の家庭教師が付いていて、小学校レベルの学力もないあれ。
「云々」を「でんでん」と読むと思いこんでいたという説明は可能でしょうかね。
国会図書館のサイトで、最近5年間の(衆参両院の)議事録で、発言者「安倍」検索語「云々」と検索したら、12例出てきています。去年の場合は文章中に2回あるので13回言ってますね。
議事録検索
これらは一度も騒ぎになったことがないので「うんぬん」と言っていると思います。
そうすると、どういうことでしょうかね。
たぶん意味がわかっていないんですよね。文脈から判断できない。
これだと「でんでん」と思い込んでいたと考えるのも難しいように思います。
原稿のライターは何度も出て来るから今回は仮名をふらなかったのかもしれないですが、もし「でんでん」と思い込んでいたとしたら、これまでの「うんぬん」はなんだったのかと。「伝」の文字に似てたから今回はたまたまそう読んだのではないでしょうかね。
「でんでん現象」が根底からわけのわからないことに。
あ、議事録検索の画面、時間制限があるようですね。
アベ君に普通の知力を基準を当てはめるのが無理なのでしょうね。
ちょっとものが違います。
で、本題はこれではないので、そのうち・・
1970年ごろ
Carpenters - For All We Know
さすがにだんだんネタがなくなって来る。
Bless the Beasts and the Children


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