八方ふさがりの百貨店業界・・・

　　　　百貨店業界が不況で苦しんでいます。

　一般企業と同様、あちこちの百貨店が人員整理をしていますが、今度は西武有楽町店が年内、また四条河原町阪急が今秋に閉店することが決まりましたね。

　これで今年閉店が決まった百貨店は(時期は予定を含む)

　1月　　丸井今井室蘭店
　1月　　松坂屋岡崎店
　2月　　中合会津店
　3月　　伊勢丹吉祥寺店
　4月　　大和長岡店、上越店
　6月　　大和新潟店、小松店
　今秋　 四条河原町阪急
　12月　 西武有楽町店

　この中には、当方が長い間営業で廻っていた北陸の大和百貨店(現在7店舗)が4店舗も含まれています。

　今後は、香林坊店、富山店、高岡店の3店舗で営業していくそうですが、最近あった希望退職募集には予定をオーバーしたとのこと。


　昨年の百貨店の売上高は、前年比10.1％減で、24年ぶりに7兆円を割り込んだそうだが、
今後も2・3年はまだまだ同じように減っていく感じがします。

　
　景気低迷による消費者の百貨店離れと低価格指向に歯止めがかからないので当然の流れでしょうね。


　時代に取り残されないよう、思いきって時代を先取りしたやり方に切り替えていかないと生き残れないのでは・・・

　やはり、庶民がいつでも気軽に行けるように、安くていいものをもっと展開して、客数を増やさないと将来はないですよ。

　それに、接客が必要でない売場が沢山あるのでは？

　無駄な経費は減らさないと、特に平日なんか暇な販売員が目立ちます。

　イッシー