高校時代の同級生が、子どもを産んだというので、久しぶりに会いに行った。
近所に住んでいるのに、なかなか会えず、何年ぶりかの再会だった。
彼女、Aちゃんには、小さい頃からずっと一緒につるんでいるRちゃんという友達がいる。
Aちゃんが結婚しても、しょっちゅう入り浸っていると聞いていたが、今年になって、やっと婚活を始めるのだそうだ
思えば、高校時代、この二人にはよくイジられたものだ
今日も、高校時代をほうふつとさせるひと時だった…。
Aちゃん「そう言えば、あんた今どこ行ってんの?」
私「どこって…変わってないけどぉ?」
Rちゃん「えぇっっ?!あんた、辞めたいって言ってなかった?あれ、もう何年前よっっ!!」
私「ちゃうやん、そんな簡単に辞められへんねんやん」
Aちゃん「何で?時給がいいから?」
私「ううん、時給は変わってない。」
Aちゃん「マジで?5年もおって、時給いっこも上がってへんの?ウチやったら絶対辞めるわ」
Rちゃん「あんた、一体どんな仕事してんの?」
私「え~?…いろんなこと。あんなことや、こんなこと」
Rちゃん「あんた、そんな大事な仕事してんのに、それだけの時給で働いてんの?」
見ろっっ!!全然知らん子だって、分かってくれてるじゃないか!!
私「そぉやろぉ~?私、もうちょっと、評価されてもいいやんなぁ?聞いてくれるぅぅ?」
そこからは、ここでぶちまけているようなことを、会っていなかった年月を取り戻すかのように、しゃべりだした。
しかし、分かってくれていると思っていたコイツらは、なんと、腹を抱えて爆笑しているのだ
私「ちょっと!!何がおかしいんよ」
Aちゃん「だって、アンタ、むっちゃ楽しそうにしゃべってるから…」
私「何で楽しいんよ。いっこも楽しないわ」
Rちゃん「ほんでも、その奥さんって、何なん?雇い主としてはサイテーやな」
私「人雇ったんが初めてやし、知らんのとちゃう?最初の頃なんか思いっきり公私混同やったもん。ほんでも、情はあんねんで」
「サイテー」という言葉に、何でやねんと思いながらも、フォローしようとしている自分がいた
Rちゃん「どんなとこ?」
Aちゃん「うん。サイテーなとこは分かったから、その情があるエピソード1つ出してみ?」
私「…ごめん。今、ちょっと、思いつかへん」
…赤ちゃんがビックリして泣き出す位の大爆笑
Aちゃん「あれやろ?何やかんや言って、アンタは今の仕事が好きなんやん?」
私「仕事は好きやけど…」
Rちゃん「あんた、究極のMやな。」
私「そんなことないわ!」
Rちゃん「何でぇ?そぉやんか。むっちゃムカつくけど、ちょっと優しくされたら許せるんやろ?『ホンマは情に厚い人やもん』とか言って」
Aちゃん「ホンマや。DV受けとる女の典型的な抜け出されへんパターンやな。まさしく、今のアンタやんか」
私は、「絶対ちゃうっっ!!」と思いながらも、コイツらを納得させられるには、遠く及ばなかった。
思えば、高校時代も、コイツらに口で勝てた試しはなかったなぁ…
二人は、帰る私を見送りながら、次会う時に私が今の会社を辞めているかどうか、賭けようとしていたが、二人とも「絶対続けてる」と言った為、賭けにならず、それでまた涙を流して笑っていた
くっそぉ~
家に帰ると、Aちゃんからメールが。
「またストレスたまったら聞き役しまっせ。
Mの事務員ちゃん、頑張ってぇ」
だから、Mちがうってば~っっ
近所に住んでいるのに、なかなか会えず、何年ぶりかの再会だった。
彼女、Aちゃんには、小さい頃からずっと一緒につるんでいるRちゃんという友達がいる。
Aちゃんが結婚しても、しょっちゅう入り浸っていると聞いていたが、今年になって、やっと婚活を始めるのだそうだ
思えば、高校時代、この二人にはよくイジられたものだ
今日も、高校時代をほうふつとさせるひと時だった…。
Aちゃん「そう言えば、あんた今どこ行ってんの?」
私「どこって…変わってないけどぉ?」
Rちゃん「えぇっっ?!あんた、辞めたいって言ってなかった?あれ、もう何年前よっっ!!」
私「ちゃうやん、そんな簡単に辞められへんねんやん」
Aちゃん「何で?時給がいいから?」
私「ううん、時給は変わってない。」
Aちゃん「マジで?5年もおって、時給いっこも上がってへんの?ウチやったら絶対辞めるわ」
Rちゃん「あんた、一体どんな仕事してんの?」
私「え~?…いろんなこと。あんなことや、こんなこと」
Rちゃん「あんた、そんな大事な仕事してんのに、それだけの時給で働いてんの?」
見ろっっ!!全然知らん子だって、分かってくれてるじゃないか!!
私「そぉやろぉ~?私、もうちょっと、評価されてもいいやんなぁ?聞いてくれるぅぅ?」
そこからは、ここでぶちまけているようなことを、会っていなかった年月を取り戻すかのように、しゃべりだした。
しかし、分かってくれていると思っていたコイツらは、なんと、腹を抱えて爆笑しているのだ
私「ちょっと!!何がおかしいんよ」
Aちゃん「だって、アンタ、むっちゃ楽しそうにしゃべってるから…」
私「何で楽しいんよ。いっこも楽しないわ」
Rちゃん「ほんでも、その奥さんって、何なん?雇い主としてはサイテーやな」
私「人雇ったんが初めてやし、知らんのとちゃう?最初の頃なんか思いっきり公私混同やったもん。ほんでも、情はあんねんで」
「サイテー」という言葉に、何でやねんと思いながらも、フォローしようとしている自分がいた
Rちゃん「どんなとこ?」
Aちゃん「うん。サイテーなとこは分かったから、その情があるエピソード1つ出してみ?」
私「…ごめん。今、ちょっと、思いつかへん」
…赤ちゃんがビックリして泣き出す位の大爆笑
Aちゃん「あれやろ?何やかんや言って、アンタは今の仕事が好きなんやん?」
私「仕事は好きやけど…」
Rちゃん「あんた、究極のMやな。」
私「そんなことないわ!」
Rちゃん「何でぇ?そぉやんか。むっちゃムカつくけど、ちょっと優しくされたら許せるんやろ?『ホンマは情に厚い人やもん』とか言って」
Aちゃん「ホンマや。DV受けとる女の典型的な抜け出されへんパターンやな。まさしく、今のアンタやんか」
私は、「絶対ちゃうっっ!!」と思いながらも、コイツらを納得させられるには、遠く及ばなかった。
思えば、高校時代も、コイツらに口で勝てた試しはなかったなぁ…
二人は、帰る私を見送りながら、次会う時に私が今の会社を辞めているかどうか、賭けようとしていたが、二人とも「絶対続けてる」と言った為、賭けにならず、それでまた涙を流して笑っていた
くっそぉ~
家に帰ると、Aちゃんからメールが。
「またストレスたまったら聞き役しまっせ。
Mの事務員ちゃん、頑張ってぇ」
だから、Mちがうってば~っっ