オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

ただただ、平謝り。

2009年01月23日 14時32分20秒 | オンマの話
 第2・4水曜日は、うちの地域の「缶・ビン・ペットボトル」ゴミの日。

 うちのまん前にあるゴミ捨て場は、第1・3水曜日。

 自治会の関係で、私は、このまん前にある捨て場には捨てられない。

 ゴミの日になる度、「ここに捨てられたら、どれだけ楽だろう」と、苦い思いをしている

 だって、だってさ、ちらかるのは、うちも一緒じゃん。
 当番の人は、ゴミの収集が終わると掃除しに来るけど、ウチの前に風でとんできたゴミまでは掃除してくれないじゃん。
 それに、夏は、臭いじゃん


 まぁ、それはさておき、そういうわけで、私は朝一番に上着を着込み、うちの地域の捨て場にゴミを持っていった。

 あれ?

 いつもなら、この時間にはもう何個かゴミ袋があるのに、1番のり?

 帰ってきて、家の前にごみ袋が1つ。

 「誰やねん、間違えとうのん」 
 この捨て場、ほんまにマナー悪い人多いねんから。
 燃えるゴミの日も、絶対何個かは持って行ってもらえんと残ってるやつあるもんなぁ

 1時間後、息子を送り出しに玄関の戸を開けたら

 現行犯、発見!!

 いつもならなのに、何故だかこの日に限って、変な正義感がムクリと湧き上がった

 「今日、ここ、ゴミの日ちゃいますよねぇ?!」

 現行犯(?)のおばちゃんは、何も言わず、ただ、ジ~ッと私の顔を見つめ、そして、くるりと背を向けた。
 
 おい、待て!無視か、コラ!何開き直っとんねん!

 …もちろん、口にはだしておりませんですことよ。オホホホホ

 そこに、またもやゴミ袋を持ったおばちゃんが

 「おはようございます」
 「おはようございます。あのぉ、今日って、ここちゃいますよね?」
 「え?今日は21日で第3やから、ここ合ってるよ」
 第3?!

 「すっ、すいませんでしたぁっっ!!」

 さっきのおばちゃんも、遠くから、ジ~ッと見ていたが、私が頭を下げているのを見て、無言で帰っていった。

 慌てて自分が捨てたゴミ置き場へ走った。

 そこには、私が捨てたゴミ袋がただ一つ、ポツンと置かれていた

 家に持って帰り、カレンダーを見て、絶句した

 寝ぼけてた私は、昨年の12月31日を第1と数えてしまっていたのだ

 「1月往ぬ」とは言うけれど。

 そりゃぁ、そうやわな。
 いくら何でも、早すぎやな
 おばちゃんたち、ほんまにすんませんでした。
 もう、ただただ、平謝りでございます