今日、8月30日は「国際ジンベエザメの日」(注)なのだそうです。ジンベエザメとは世界最大の魚類で全長約20m、体重20t、平均寿命は約70年と海の王と呼ばれています。巨大なサメですが、人間を襲うことはありません。主に微小なプランクトンなどを食べていると思われていましたが、東京大学の研究チームが相当量の海藻や植物などを栄養源にしていることを明らかにしたそうです。ジンベエザメは環境の変化に脆弱で絶滅危惧種の指定を受けています。意外とこういった「~の王」と呼ばれるような種が、実は最も弱い生き物なのは種を超えて共通なようです。
(注)https://caribbeanlifestyle.com/international-whale-shark-day/
※上の写真も上記のホームページから引用させていただきました。