時事通信の報道によりますとー政府がトランプ米政権との関税交渉で、米国産のコメの輸入拡大を検討していることが22日、分かった。米側は農産物などの市場開放を求めており、有力な交渉カードの一つとみられている。ただ、コメの輸入拡大は農家などの反発が予想され、参院選を控えて与党内には慎重論が根強い。政府は米側に提示する材料を慎重に精査する考えだー(注1)とのことです。確かに米価の高騰の中、米カリフォルニア . . . 本文を読む
(昨日の続きです) 楳図氏は1980年代後半から1990年代にかけて週刊ビッグコミックスピリッツに読み切りのSF短編漫画を発表していました。その中に今でも忘れられない作品があります。正確な掲載時期もタイトルも忘れてしまったのですが、原子力発電所から発生する高レベル放射性廃棄物を扱った作品でした。原子力発電に伴って発生する使用済燃料を再処理し、取り出したウランやプルトニウムを抽出した後に(このプロセ . . . 本文を読む
1957年(昭和32年)8月27日の午前5時23分、茨城県・東海村の日本原子力研究所(現 日本原子力研究開発機構)に設置された出力50kWのJRR-1が臨界実験に成功、日本最初の「原子の火」が灯ったということで、わが国の原子力開発の記念日となっています。今から67年前、ブログ主が生まれる約3年前ということになります。JRR-1は主に実験や技術試験に活用され、1969年度一杯迄稼働した後に、核燃料 . . . 本文を読む
上の写真は「 地球の出(英語名: Earthrise)」(注)と名付けられた「史上最も影響力のあった環境写真」として有名です。1968年12月24日のクリスマスイブに、史上初の有人月周回飛行を実現したアポロ8号のウィリアム・アンダース宇宙飛行士がハッセルブラッドカメラで撮影した写真です。 月の地平線(月平線)に浮かぶ青く小さく美しい地球の写真は、何よりも地球の有限性を人々に印象付けまし . . . 本文を読む
3月22日の本ブログでご紹介したヘリオン・エナジー社のニュースの中に「・・・もう一つの特徴は核融合反応からエネルギー形態として熱を取り出すのではなく反応から出てくるα粒子を使って電磁誘導で直接発電を行う可能性があるということです。これも、もし本当ならかなり画期的なこと・・・」という箇所がありました。しれっと報道されておりますが、これってMHD発電のことではないかと思い興奮しました(も . . . 本文を読む