博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

三柱鳥居と磯良恵比寿

2016年08月31日 | 九州の風物
 和多都美神社の参道の社殿に向かって左側の小さな入江に、珍しい三柱鳥居が立てられていました(上の写真です)。この時は干潮で海水は引いていました。私は三つの柱の鳥居を初めて目にしました。三柱鳥居の下には「磯良恵比須」という鱗状の岩が祀られていました。  磯良恵比須とは、同神社のfacebookの説明によりますと、「阿曇磯良のご神体と伝わる不思議な石です。社家文書には阿曇宿禰磯良について、「神功御共 . . . 本文を読む

和多都美神社

2016年08月30日 | 九州の風物
 住吉神社から移動し、上島の南端にある和多都美神社に参拝しました。この神社も海にっ向かって鳥居が設けられています(上の写真です)。彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭る海宮で、古くから竜宮伝説が残されているそうです。上の写真の本殿正面の5つの鳥居のうち2つは、海中にそびえ、潮の干満により、その様相が変わるそうです。私たち夫婦が参拝した時は干潮の時で、 . . . 本文を読む

対馬の住吉神社

2016年08月29日 | 九州の風物
 対馬の鴨居瀬地区という所にある、住吉神社を家内と参拝しました。対馬は島全体が一つの岩山のような地勢で、海岸はリアス式に無数の小さな入江があります。こちらの住吉神社は、そうした入江に向かって鳥居が設けれています。対馬にはこうした海に直接面した神社が多いようです。地元福岡の筥崎宮もそうなので、九州北部の共通の文化かもしれません。住吉神社は、福岡の博多駅近くにもありますが、源平の昔には、博多の住吉神社 . . . 本文を読む

万関橋と万関瀬戸

2016年08月28日 | 九州の風物
 対馬は現在は南部の下島と北部の上島の2つの島に分かれています。しかし20世紀の初めまでは、対馬は南北82キロの一続きの島だったそうです。1901年に旧帝国海軍が、日露戦争に備えて上島と下島を結ぶ地峡を開削してから対馬は現在の2島になったのだそうです。上島と下島の間には浅茅湾という波の静かな内海があって、船舶にとって良い停泊場になっています。この浅茅湾から対馬の東海岸に出るには島の南端をぐるりと回 . . . 本文を読む

対馬の基本情報です

2016年08月27日 | 九州の風物
 対馬観光物産協会のホームページから、対馬の簡単な紹介をします。 ・対馬は、九州福岡県と韓国の間の対馬海峡に浮かぶ島。長崎県に属する。 ・本土との位置関係は上の写真をご参照ください(写真が小さくて恐縮です)。 ・博多港から航路で132キロ、韓国までは直線距離で49.5キロに位置し、「国境の島」と呼ばれている。 ・南北82キロ・東西18キロ、面積は約708平方キロ(属島ふくむ)で、沖縄本島と . . . 本文を読む