博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

門司港遠景

2015年05月31日 | 九州の風物
上の写真は門司港レトロ展望室から見下ろした門司港です。意外とコンパクトな港湾です。 大型のコンテナ用埠頭は別にあるのでしょう。 下の写真は港湾の入り口にある跳ね橋です。船が通るときには橋脚が左右に開きます。 . . . 本文を読む

長州藩の砲台跡

2015年05月30日 | 九州の風物
 門司港には門司港レトロ展望室という高さ103mの高層タワーがあります(下の写真です)。最上階は展望台になっていて関門海峡が一望に見渡せます。一昨年家内と一緒に訪れた対岸の山口県下関市にある長州藩砲台跡を、家内が望遠鏡で発見しました(上の写真です。最近の望遠鏡はモニターに風景を映し出します)。先週と今週の日曜夜のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」で、この砲台が舞台の四国艦隊下関砲撃事件の場面が放送されてい . . . 本文を読む

ロイズ保険

2015年05月29日 | 九州の風物
 門司港は古くからの国際港だからだと思うのですが、上の写真のロイズ保険の事務所がありました。ロイズ保険は、17世紀の終わりころに、エドワード・ロイドがロンドンのタワー・ストリートに開いたコーヒーハウスに起源を持つ国際的な海事保険組織です。ロイズ・コーヒー・ハウスに来る貿易商や船員に最新の海事ニュースを発行するサービスを行い店は大いに繁盛したそうです、。次第に個人の保険引き受け業者(アンダーライター . . . 本文を読む

アインシュタインと北九州

2015年05月28日 | 九州の風物
 上の写真はJR門司港駅前にある「旧門司三井倶楽部」の建物です(下の写真です)。観光案内によりますと、大正十年に三井物産の社交倶楽部として作られ、建物はハーフティンバー様式(木骨様式)と呼ばれるヨーロッパ伝統の木造建築工法で作られたもので、木造の骨組みの間を漆喰やレンガ、石などを使って埋めて壁が作られ、木造の骨組みがそのまま外観デザインのアクセントとなっているとのことです。内装には各部屋にマントル . . . 本文を読む

港湾レトロ地区

2015年05月27日 | 九州の風物
門司港は九州の北の玄関口であり、明治以来有数の国際港でもありました。そのため海運業に関わるレトロな建築物が数多く残っています。上の写真は大阪郵船ビル(1階が美術展示館)で、下の写真は門司郵船ビル(1階がカフェになっています)です。建物の古さがいい味を感じさせます。 . . . 本文を読む