終わりですね・・・ . . . 本文を読む
(昨日の続き)
翌日は午前8時少し前には義父を火葬場に運びます。当地では告別式の前に火葬にするのです。ですから告別式から出席する会葬者はもう義父の顔を見ることができません。
告別式は午後1時からで、地元のメモリアルホールで行います。その後に「灰よせ」の儀式があります。灰よせとは会葬者が集まって会食をすることです(写真)。なぜ灰よせという名前なのか聞きそびれたので今度聞いておきます。 . . . 本文を読む
(昨日の続き)
さて、御通夜の時に、実家の床に敷いた布団に横たわる義父を親族の手で納棺しなければなりません。2008年に日本映画『おくりびと』(滝田洋二郎監督)が第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞し話題になりました。映画の主人公は納棺師という設定で、その仕事が脚光を浴びました。その納棺師の仕事を当地では親族がするのです。
先ず私達親族(義母、義兄、義姉、家内、私です)全員が縄を腰に結びます . . . 本文を読む
私の長野在住の義父は昨年末より肺腺がんを患い、今月上旬から地元の入院しておりましたが、去る18日から容態が悪化し19日に死去いたしました。享年81歳でした。私は14日に見舞いに行きましたが、それが最後の訪問になりました。その時は比較的意識も明瞭で、義父の手を握って少し話もできました。体格の良かった義父がすっかり痩せてしまった姿に深い悲しみを感じました。しかしその時はこんなに早く逝ってしまわれると . . . 本文を読む