終わってしまいますね・・・ . . . 本文を読む
(昨日の続き)
さてビックとレスリーの息子は、父親とはかなり違う人間に育ちます。父親の牧場を継ぐことなく、貧しいマイノリティのための医師になります。さらにメキシコ人の女性と結婚します。父親のビックはがっかりして自分の全人生を否定されたような気持ちなりますが、次第にその人間性が変わっていくところが面白いです。
ジェームス・ディーン演ずるジェットは、ビックの亡くなった姉から牧場の中の小さな土地 . . . 本文を読む
トランプ大統領の「メキシコの壁」への違和感を感じながらある映画を鑑賞すると特別な感慨を覚えます。その映画とは『ジャイアンツ』(ジョージ・スティーブンス監督 1956年 アメリカ映画)です。かのジェームス・ディーンが早すぎる死の直前、最後に出演した映画として有名です。有名な映画ですがご覧になったことのない方のために簡単にストーリーを紹介します。第一次世界大戦が終わって間もなくの頃、テキサス州の若き . . . 本文を読む