博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

ハラルに則ったランチ

2017年06月30日 | 身の回り
 上の写真は九州大学伊都キャンパス学生食堂で提供されている、ハラルに則ったランチの一例です。ハラルとはイスラム教の作法に従った(たとえば豚肉を使わないなど)食事です。上のメニューの場合は肉は鶏です。左側の黒い塊はほうれん草の炒め物です。結構ヘルシーなメニューです。 . . . 本文を読む

政治と科学の分離(3)

2017年06月29日 | 科学
(昨日の続き)  ちょっと面白いなと思ったことは、ファイヤーベントは、中国の東洋医学を、体制化した近代科学へのアンチテーゼとして評価しています。はっきりと書かれていないのですが、文化大革命時代の中国における東洋医学の再評価を指しているようです。確かに1960年代の中国では「はだしの医者」とかがもてはやされていたこともありました。しかし現代の中国では、精華大学の産学連携政策などアメリカよりも徹底し . . . 本文を読む

政治と科学の分離(2)

2017年06月28日 | 読書・映画
(昨日の続き)  科学が、たびたびの断絶を繰り返しながら発展するという考え方は、やはりアメリカの科学哲学者トーマス・クーンによって『科学革命の構造』(みすず書房 上の写真です)の中で1962年に唱えられています。クーンによれば科学研究はパラダイム(ある研究分野の基本的な考え方といった意味です)の革命的な転換によって、まったく新しい科学の体系を生み出しながら発展していくという考え方です。ファイヤー . . . 本文を読む

政治と科学の分離(1)

2017年06月27日 | 読書・映画
 上の写真の『方法への挑戦―科学的創造と知のアナーキズム』(パウル・カール・ファイヤーベント/新曜社1981年)を読みました。この本は1992年の年末か1993年の正月に購入したので、実に24年間積んどいたことになります。 ファイヤアーベント(1924年~1994年)は、オーストリアのウィーンに生まれた科学哲学者です。オーストリアがドイツに併合された後、高校卒業後、ドイツ軍に徴兵され対ソ戦で生涯 . . . 本文を読む

ダイエット中は良い食事を

2017年06月26日 | 身の回り
 以下も昨年6月に本ブログで綴った内容です。   しつこいようですが、ダイエットを継続させるコツをさらにご紹介します。最低1日に1食は良い食事をすることです。良い食事とは、美味しくてかつ家族と一緒に食べる食事です。  そして、上の写真は日曜日の夕食です。 . . . 本文を読む